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ダークフォース続き(仮)新規です

ダークフォースDFと続きに仮セカンド。
新規とDF追加再編です

第十二話 「三年J組。」

2014年05月09日 04時33分53秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 エピソードII‘ 第十二話。


   「三年J組。」


 ためぞうは、三年J組の教室にいる。

 そこで出会ったのは、
 春の陽射しのような素敵な笑顔を持つ、
 銀色の髪の女の子。

ためぞう「さ、サフィリアさん?」

 サフィリアは、うんっと微笑んで頷く。

 陽光が、天井をオレンジに照らす、
 そんな早朝の室内。

 この時間、生徒がいるとすれば、
 部活の朝錬が、入学式の準備に追われる者くらい。

 セントクラウス学園の、
 三年生の校舎は、
 渡り廊下で繋がれた新設の建物の方になる。

サフィリア「その制服は・・・。
    あなたが、新入生でしたか。」

ためぞう「そういう風になっています。

   いろんな見えない糸の操り人形ですが、
   オレは、信じてるんだ。

   初めてのラッキーを!!」

サフィリア「私も、ためぞうさんと同じ学校なら、
    嬉しいですよ。

    さっそく、バトルですか?」

 おもむろに取り出されたる、
 歴戦のジョイスティック・・・。

ためぞう「フッ、戦いに理由は要らないですが、

   ここは念願の学園生活の中。

   勝負は、戦場(ゲーセン。)で着けませんか?」

 ためぞうは、よけた!

 夢中は我を忘れ、
 激しくソウル(魂)を燃焼させるからだ。

ためぞう「(アウェーでは、オレは勝てん。)」

 次の瞬間、
 ためぞうは、父兄同伴の新入生が列を成した、
 入学式会場の体育間にいた。

ためぞう「と、飛んだっ!

   選択肢をあやまったか、オレ!?」

教頭先生「新入生代表、

   『三年J組 ためぞー君。』」

   コホン。
   さあ、新入生の挨拶を。

ためぞう「おぉ・・・。

   意味わからんが、
   やり遂げねばオレに未来はない、予感。」

 ためぞうは、
 全生徒に向かって挨拶の姿勢。

 原稿用紙には一言、
 「がんばれ。」と書いてある。

ためぞう「が、がんばれーーッ!!」

 熱いシャウトが、駆け抜ける!!

 みなが、一様に感動している。

 教頭は、涙とハナ水を、
 ためぞうのおろしたての制服で拭く始末だ。

 アンコールの声が沸きあがる。

ためぞう「え、えぇーッ!?」

 逃げてはダメよ、ためぞーさん。
 勇気を使う場所を誤らないで。

ためぞう「ウオオォォォ!!」

 ためぞうの、フルボルテージ!!

 鋼の闘気を纏ったためぞうは、
 もう止めることは出来ない。

サフィリア「ぼ、暴走!?」

アリス会長「まあ、見てみましょう。
    サフィリアさん。」

ためぞう「な、長かったぁぁぁあ!!!」

 辺りが静寂に包まれる。

子供さん「ばば様、
   風が止まったよ。」

はば様「定めじゃ・・・。

  その者、紺のブレザーを纏いて、
  いたんだ金髪で、
  金色の教壇に降り立つべし。

  覇王の伝承は、真であったか・・・。」

 言いたいことをいって満足した、
 おばばと孫は、会場を後にした。

 だが、新入生に、
 ためぞうの熱きパッションは、響く。

 例えるなら、
 それは水面に一滴の雫を落としたような、
 サラウンドの響き。

新入生A「涙が出たよ!!

 競争倍率 一億倍のテスト、
 科目平均点 300点の難関を超えた。

 まさに、奇跡!!」

 次々と新入生たちの賛辞が続き、
 大安売りの日のように、

 『奇跡』という言葉が乱発される。

サフィリア「よかったね、ためぞうさんっ。」

 サフィリアも、半泣きだ。

アリス会長「フッ、やるじゃない。」

 そう残して、アリス会長の方は立ち去った。


天の声の裏方「出来過ぎかしら、ね。

   むやみに世界に干渉するのは、
   やめておくとしましょう。」

 裏方さんは、
 器用に造花のチューリップを作りながら、
 丁寧にノリ付けをした。

裏方さん「・・・。

   内職の時間が削られるのは、
   とても困ったことですわね。

   父の日の贈り物までに間に合う程度に、
   ためぞーさんには、
   がんばってもらいましょう。」

 裏方さんは、本当はいい娘なのです。

裏方さん「乗り越えてくださいね、
    ためぞうさんっ。

    罠、いっぱい仕掛けました。(ニコッ。)

    ウフフッ・・・。」


次回 ためぞうの冒険 学園生活編(第二期。)


   「ミッション イン ザ トラップメント。」


 感動を、ありがとう。

ためぞう「やめろっ!
   難易度あげるんじゃねーーー!!」

第十一話 「入学式 後編。」

2014年05月08日 07時08分39秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第十一話。


   「入学式 後編。」


天の声II「連続テレビ小説の香りが、してきましたねっ。」

 ためぞうの朝は早い。

 それは、ラジオ体操の時間もあるのだが、
 エリス姐さんの教育方針が、

 『鋼の根性。』

 であることにある。

ためぞう「・・・。

   天の声(II)、だれ?

   いや普通に目覚ましで起きて、
   ついでに、新聞と牛乳配達と、
   朝市、手伝ってるだけなんだが。」

天の人「このっ、働き者。
   うふっ。」

 ためぞうは、このスケジュールを逸脱すると、
 稼ぎが悪い! と、
 所持金が0円になり、

 ゲーセン通えなくて、
 そのスクールライフも幕となる。

ためぞう「・・・。

   エピローグ的な後編の予感がしてきた。

   入学式だから、学校に通ってないのはまだいい。

   ゲーセン、通えなくなると、
   確かに、まずいな・・・。」

ためぞう「そこで、
    ためぞうは、
    サフィリア様に、出会ったぁー。」

天の声セカンド「滞在記?」

ためぞう「そりゃ、嬉しいよ。

   いつもより多く通っております。
   でないと、偶然って感じがしないんだよね。

   このオレが、次の言葉に恥らうほど、
   きらめいて、ときめいているのだ。

   ・・・最初の一言が、すんげー勇気と魂削る。」

セカンド「そか、そか。」

   これが、ためぞうの青春。

   いい時代に、なりましたネ。

ためぞう「オレの便利屋 アリサ教授っ、
   に相談するしか、道はねえな。

   オレの知力は『3』だと聞かされた、
   最高100のな。

   姐さんも、師匠にも、期待してはいけない
   カテゴリーだ。」

ハイン師匠「バカにしてんじゃないよ!」

 そう一言残して、
 親方は、朝市の方に消えていった。

セカンド「みんな、忘れられない為の努力には、
   前向きですねっ。」

ためぞう「さわやかなのは、語尾だけじゃんか!

   出て来いや、セカンドさんよぉ。」

 するとそこに、
 ゴージャスバディを持つ、
 ゴールドの瞳と・・・(長いので、ローゼさんで。)

ためぞう「あ、あなた様も、
   ヒロイン候補でしたか・・・。」

 ためぞうは、ローゼ閣下に敬礼する。

 閣下は、新世紀覇者伝説の期待のホープである。

ためぞう「ここ、番外編?」

閣下「我輩、本編以外に居場所はないと思ってるんだな。」

ためぞう「・・・。」

閣下「うーん、我輩ね、
  ためぞう君が、新弟子入門してくれるなら、
  全力で、世界を獲って見せるよ。」

閣下「九州場所では、期待してるから。

  がんばりなさい。」

ためぞう「(ウワサの悪の魔女、
    いや、まさに悪魔の、ローゼさん。

    答えは全て、YESでお願いしますの怖いお方だ・・・。)」

ローゼさん「ご挨拶が、申し送れました、
   ノルン・オバサマの姪のローゼと申します。

   初めてで、うまく出来ないかも知れませんが、
   一生懸命、ご奉仕いたしますので、
   暖かな目線で見守っていただけたら、

   ・・・嬉しいです。」

ためぞうは、閣下の胸元に釘付けだ。

ためぞう「(でけー、重力にさからっとる。
    オレの思い出リストに、更新、更新。)

    ハッ! 閣下。
    どこまでも付いて行きます。」

閣下「強くなりたければ、まず国技を学びなさい。

  野球、サッカー、テニス、ボクシング、相撲。
  他にも数多あるのです。」

ためぞう「む、無理w」

閣下「ああ、入学式ですわね。

  手短に、通常営業するようにお願いしておきましたので、
  安心していってらっしゃいな。」

 閣下は、セントクラウス学園の伝統行事を捻じ曲げてシンプルにしたらしい。

ためぞう「閣下すげーー!!」

閣下「ためぞうさんの残り時間も、
  あと、84年256日16時間30秒しかないのです。

  時は、有限なの・・・。」

ためぞう「聞いてないからね!!

  ロウソクの残量とか、聞いてないからねッ!!!」

ローゼさん「ワタクシは、いつでも貴方を見守っているのです。

   悪の魔女とさげすまれ、
   どきどき水着大会で、
   すべての女生徒に劣等感を与えようとも、
   この身が愉快であれば、

   コホン、
   まあ、一応の知力は『100』ありますので、
   些細なことなど、
   気にするだけローソクの無駄なのです。」

ためぞう「すげーー!!」

ローゼさん「リアクションが、
    レアカードを引いた、小学生なのですね・・・。

    先ほども申し上げましたが、
    ためぞうさんの命のロウソクも、
    もう太いほうが一本、役目を終えてしまいました。

    ただいまのレート=一本、十年になります。」

ためぞう「ぬおぉ・・・。」

ローゼさん「服も備品も、手続きも、
    すべて手配しておりますので、

    楽しんでいらっしゃいな。」

ためぞう「は、はい!

   閣下ッ!!!」

 ためぞうは、走る。

 その先には、待ちに待った(十一話くらい)
 期待あふれる新生活がある。

 閣下のナビは完璧だ。

 朝焼けに伸びるためぞうの影が、
 今だけは、誇らしくも見えた。


 ローゼさんは、おもむろに
 デュエルショックコントローラーを取り出し、
 スタートボタンを
 その細くしなやかな指先で、
 そっと押してあげた。

ローゼさん「ためぞうさんのステータスで、
    トゥルーエンドは、
    難易度 スーパーハードモードですか。」

ローゼさん「安心して、ためぞうさん。

   たぶん、知力100くらいありそうな私なら、
   攻略は可能な範囲です。

   あとは、お任せください。
   ウフフ・・・。」

 ローゼさんはコントローラーを握ったまま、
 ためぞうの化粧まわしのデザインと、
 しこ名に想いを巡らせていた。

ローゼさん「『ストロング天婦羅』に、
      『天』の一文字は、いかがでしょう。」

 そう言って、
 飽きたのかコントローラーを放って、
 内職の造花造りを始めだした。


次回 ためぞうの冒険 エピソードII‘(ダッシュ)

    第十二話。


   「三年J組。」


 プルルルル・・・。

ローゼさん「よろしく、おねがいいたしますね。」

エージェントJ陸軍特務軍曹先生「任せてください、閣下!!
                ベストを尽くします。」

ダークフォース エピソード II 「入学式。」

2014年05月07日 14時09分42秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ダークフォース エピソードII

ためぞうの冒険 第十話。


   「入学式。」


「雪がとけたら、
 春になりますねっ。」

 アルプスの山が、
 その白銀をほんのすこしだけ、
 せせらぎに変えてくれる季節。

 風に運ばれた、緑の匂いが心地よく、
 身体を通り抜けてゆく。

ためぞう「・・・。

 何処だよ!!
 と突っ込むのはやめよう。

 オレは、待つ苦しみを学んだのだ。(ゲーム発売、二日前に。)」

 セントクラウス学園。

 大企業 『ノルン・インダストリー』の傘下にある、
 私立校である。

 マクスミルザー学院を姉妹校に有し、
 かのハルバード大学や、ロングソード大学、
 東村女学院(略して、東大女子。)ら、
 数多の研究機関を支援する、
 強豪高である。

 偏差値は、『100』

 テストは、100点では赤点である!!

ためぞう「マジかーっ!!!」

 入学式は、盛大であることが国内外からも知られており、
 詳細を語っていると、ためぞうの人生は終わる。

ためぞう「す、すまん!!

   早送りで・・・w」

 前編とか後編とか、わけますか?

 ・ 全部見る。(ためぞう、100歳。)

 ・ 垣間見る。(2秒。)

 ・ いいとこ撮り。(視聴覚室。)

 ・ テレビでみる。

 ・ 録画でみる。

 ・ あきらめる。

 ・ 夢で見る。

ためぞう「参加してねーよ!!

 しても、100歳じゃん!」


 続く・・・。


ためぞう「ハァハァ、

   おう、第2Rだ。」

(◇ ω Φ)「強くなったな。」

ためぞう「それ、いいたかっただけかよ!!」

第十話 「出会い(2)。」

2014年05月06日 23時38分52秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第十話。

   「出会い(2)。」

ためぞう「・・・。

   たぶん、全員から
   声かけられたぞ。」


次回 ためぞうの冒険 第十話 エピソードII

   「入学式。」


ノルン「青春か、
   いいよなぁ!!」

第十話 「ロード・ギャラクティカ・ブレイカー。(2)」

2014年05月06日 14時23分26秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
謎の声「ロード・ギャラクテカ・ジェネリック・ジェット・、
   エキストラ・ギルティ・ブレイカーァァァ!!!」

ためぞう「息継ぎしてんじゃねーよ!

   苦しいなら、短くしろって。」


次回、ためぞうの冒険 

   「伝説の世界樹の木の元で、円卓。」


ためぞう「オラ、
   出て来いャ! セリカさんよぉ。」

セリカさん「バレたか。」

ためぞう「番外地だから。
   オレのホームゲーム地よ、
   ここって。」

セリカ「なんたる、迂闊(うかつ)!!」

ためぞう「お互い、
   本編で会えるといいな。」

セリカ「私は、大丈夫。

   ためぞーだけ、気をつけてね。」

セリカは、去っていった。

ためぞう「・・・。

   生き残れ、オレ。」


             ◇ ページを番外編から、こちらに移動してます。^^:

第九話 「さくら色の季節。」

2014年05月06日 02時14分58秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞう「えー、
    現在、深夜2:00頃なのですが、

    季節もへったくれもなく、
    辺りは、真っ暗です。」

ためぞう「よい子は寝る時間ですが、
    どーしても抜けられない戦いというものが、
    あるのです・・・、

    TVゲームやってました。」

ためぞう「そろそろ、
    警備の人に見つかりそうなので、
    注意とか、補導で停学とかは未然に回避したいので。
    こっそりと、帰ります。」


ホーネル「やあ、ためさん!」

ホーネルが、あらわれた。

ためぞう「お前、何やってんだよ!
    時間、考えろや。」

ホーネル「ああ、リアル時間ね。

   私の世界はいま、
   まさに学園生活がはじま・・・。」

誇らしげに、PSV(携帯ゲーム機)をかざすホーネル。

ためぞう「そっちで、
   このタイトルに幕を下ろす気だな?

   お前、伏兵かよっ!」

ホーネル「フフ・・・、
   興奮して夜も眠れないのはわかるよ、ためさん。

   明日は、入学式だもんね。」

ためぞう「!?」

ためぞう「・・・。

   今日は、何日だ?」

ホーネル「五月六日。」

ためぞう「そりゃ、おめえの世界の話だろう!」

ホーネル「・・・。

   何日だっけ?
   入学式前日で、よくないの?」

ためぞう「ビッ、ビデオォォォォッ!!」

ためぞう「・・・。

   テープが巻き戻されたのか、
   これが、ウワサのタイムシフト・・・。」

ためぞう「ああ、

   おれの心の中には見えるよ、」


  - さくら舞う、
       あの季節・・・。 -


次回、ためぞうの冒険 第十話。


   「ロード・ギャラクティカ・ブレイカァァァ!!(2)」


ためぞう「意味、わかんねーよッ!!!」

第八話 再テスト。

2014年05月05日 13時23分17秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうは、合格通知を手にした。

次回、ためぞうの冒険 第・・・。

ためぞう「・・・。

    いや、
    結果オーライなんで、
    いいんですが、

    もうすぐ、1クール終わるよね。」

ためぞう「三ヶ月いう間を、
    振り返ると、

    あっという間なんだなぁと、
    しみじみ思っているだけなので。

    そろそろ、録画容量やばいんだよね。
    録画用 DVD-R、買ってこなきゃ。」

ためぞう「・・・、

    余計なことをしゃべったか!?

    お、お、落ち着けオレ。
    考えるんじゃない。」

ためぞう「・・・、いかん。

    沈黙に耐えられんぞ、オレ。」

ためぞう「たすけて・・・、
     うっ! コテッ・・・。」

ためぞう「ためぞうは、倒れた。」

ためぞう「ハァ、ハァ・・・。

    発売日、二日前の状況だ。
    あと48時間、

    待つんだ、オレ。」

ためぞう「えー、

    楽しみにしていた夏休みの、
    二十日後くらいの心境です。

    明日は、振り替え休日でしょ?

    まだ、時間あるよね!

    頼む、助けてくれッ!!」


次回、ためぞうの冒険。


   「さくら色の季節。」


ためぞう「三年生、卒業してんじゃんッ!!」

第七話 「セントクラウス学園。」

2014年05月05日 06時03分53秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第七話。

   「セントクラウス学園。」

ためぞうは、
手元の資料を読んだ。

ためぞう「・・・。」

 アリス会長 = 好感度そのものがありません。

 サフィリア副会長 = 『1』になりました。

 エストさん = 100

 エージェントJ陸軍特務軍曹先生 = 100

 ヒゲ = 100

 エリス姐 = 98

 ゲームセンターのバイトの子 = 1

 ハイン親方 = 99

 マイオスト = 1

 ホーネル = 96

 セリカ = 1

 ルフィア = 1

 リリス = 97

  敬称、略もあります。

ためぞう「学園にいる、
  友達のデータじゃん!

  かんけーねーYO!

  何の関係もねーよ!!」

アリサさん「資料だけですいません。^^:」

ためぞう「えぇー!?

   友達設定、あなたでしたかっ!」

アリサと名乗る、
ビン底眼鏡の女の子が現れた。

アリサさん「マスオストさん、知りませんか?」

ためぞう「次回予告、GO!!」

アリサさん「えー、駄目ですよ。
    友達さん紹介終わってないじゃないですか。

    マスオさんと、
    ホネさん(ホーネル)になります。

    でわ~。^^」

ためぞう「その眼鏡で、
   太陽を見ないでくださいね。」

次回、ためぞうの冒険 第八話。


   「再テスト。」


ためぞう「教えてください! 土下座します。」

アリサさん「・・・。

   秘密ですよ。
   こうするのです。」

ためぞう「神キター!」

アリサさん「姉に怪しまれるので、
   帰りますね。」

ためぞう「マジ、すまん、エストさん・・・。」

第六話 「初めまして。」

2014年05月03日 12時21分53秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第六話

  「初めまして。」


親方「覇王昇天拳ッ! ガーリック砲ッ!!」

ためぞうは、倒れた。

ためぞう「フッ・・・、
    まだここに、100円あるぜ。」

親方「弱キックx5 ↓ → ← A B、
   波導エンジン拳!

   奥義、ギルティブレイカービィィィーーームッ!!」

ためぞうは、倒れた。


対戦者「・・・。
   すみません、ネコの散歩がありますので。」

ためぞう「ま、まって、
   両替してくるから。」

深々とお辞儀をする対戦者。

サフィリア「また、遊んでくださいね。
     行こうか、にゃんくるー、モンニャん。」

ネコx2「オーケー、ご主人。
    ミッションコンプリート、おめでとう!

    貴殿の入隊を歓迎する。」

サフィリア「やってませんから!
      夏を意識して、やってませんから!!」

ためぞう「サ、サフィリア様であられましたか・・・。」

サフィリア「? どこかで、お会いしましたか。」

      様付けもやめてください・・・。
      リアルお姫様が近くにいたりするので、^^:」

サフィリアの、好感度が「1」あがって、
1になった。

ためぞう「これが、奇跡・・・。

     オレ、天の川銀河の最終決戦での、
     『奇跡』くらい、

     感動したゾ!!」

ためぞうの胸が、熱いもので満たされていく気がした。

サフィリア「だ、大丈夫ですか!?」

ためぞう「オレは、生きている・・・。

     エストさんには、
     すまないと、思っている。

     あ、会ったこととかはないです!
     ファ、ファンタ、つぅ・・・噛んでしまった。」

サフィリア「グレープ味が好きです。」

ためぞう「オレ、ファンっす!」

サフィリア「私もです。w

     あ、その申し遅れました。
     私、『上杉 サフィリア』と申します。

     あの、初めまして。

     これからも、よろしくお願いします。」

ネコX2「ご主人に触れたきゃ、
     まず、オレらを超えていくんだにゃ。」

ネコx2は、マットに沈められた。
(対戦ゲームにて。)

ためぞう「自分、山本 ためぞうであります!」

サフィリア「息抜きにここに通ってるんですが、
     とても嬉しいです。

     親が、ゲームにうるさくて^^:」

サフィリアは、ペコリと頭をさげて、
ネコダッシュした二匹を追いかけるように、
立ち去っていった。

ためぞう「・・・。

    オレは、警戒している。
    うまく行き過ぎている。」


次回、ためぞうの冒険 第七話


   「私立 セントクラウス学園。」


ためぞう「連チャンキター!!」

第五話 「地区予選」

2014年05月02日 04時41分57秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
次回 ためぞうの冒険 第六~十一話


   「総集編。」


ためぞう「いいたい事はわかる。

     ・・・完結してねえもんな、
     前のためぞうの冒険。

     書くことないのはわかってる!

     でも、まとめたら
     第一話しか残らねえよぉ・・・。」

エスト「奇跡は、
    信じちゃイケナイ!

    こつこつと積み上げていくものなのよ。」

緑色の髪をした女の子が、あらわれた。

ためぞう「その口調は、
    出来の悪いほうのエストさんか・・・。」

エスト「私もヒロインリストから、
   もれたクチだから、気持ちはわかる!」

ためぞう「総集編、いこか?」

エストからは、にげられない!

ためぞう「・・・。

   飲みにでも、いくか。」

エスト「未成年ですから!

   16才ですから!!

   エリス姐さんの気合に、
   私の心はヒートテックなのよ。

   スマホだって、ちゃんと使えるんだからねっ。」

ためぞう「・・・ぶりっ子は、やめたほうがいいぞ、
    エストさん。

    無理にヒロイン目指さなくても、
    『ガールズサイト』で、いんじゃね?」

エスト「はっ!?」

エスト「・・・目が覚めたわ、
   たぬぞうさん。

   私、がんばってみるよっ!」

エストは、立ち去った。

ためぞう「あの日の自分に戻れたら、
    きっと何かを変えられるかも知れないと願うのは、
    無意味じゃないかなって、
    オレは、思うんだ。

    たぶん、そんなことよりも、
    もっと大事なものが、
    当たり前のように、そこにあるから、
    見えない幸せに気付けないんだと、
    オレは、考えてみたよ。

    奇跡は起こすものでも、
    祈るものでもない、
    自分を信じる、その気持ちが大切なんだって。

    夢、叶うといいな、
    エストさん。」

ためぞうは、たそがれていた。


次回、ためぞうの冒険 第六話


   「初めまして。」


ためぞう「オレ、奇跡にすがるよっ!」