歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

人事マネジメントの件

2020-12-14 13:38:21 | 歴史に学ぶ人事経営論
真田家が治める信濃国は、徳川、北条といった大大名に囲まれ、常に狙われていた。
そのため、他国にはない特殊な人事マネジメントが行われていた。

領民に土地を与えることで、「自身の土地は、自分で守る」という当事者意識を持たせた。
人々に責任感を植え付けるというリーダーとしての手腕だ。
また、山を信仰の対象とし、神々の山を皆で守るという認識を与えた。

そして、合戦の際は、農民、商人の身分を問わず、敵の首を取ったものには、100石を与えた。
つまり、市民による郷土防衛隊だ。

そんな真田昌幸による人事マネジメントが発揮されたのは、関ヶ原の合戦だ。
3万8千の徳川秀忠が、真田昌幸の守る上田城を攻めてきた。
守る真田軍は3千人
昌幸の軍勢には、農民や忍者、浪人、商人など、あらゆる身分の者が自主的に加わった。
城の中から、攻め来る秀忠軍に熱湯をかけるなど、文字通り「階級を超えた総力戦」を展開。
士農工商一丸となり、秀忠を撃退。城を守った。

「全社員一丸となり、当事者意識を持たせる。」
これは現在のビジネスでも、通じる人事マネジメントではないだろうか?
皆さんの会社が順風満帆なのは、
人事マネジメントに秘訣があるのではないでしょうか?
その秘訣を、今度、関口に教えて下さい。



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