歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

すべてが肥やし~行政書士総会

2010-06-07 10:02:53 | 日記
ある同業の先輩から、「無駄な事などない。すべてが肥やしになるんだ。」と教えられました。先日、この言葉を実感させられる出来事がありました。
数週間前、行政書士会の総会が行われました。行政書士登録して一度も参加していないので、一回は参加しようと思い、参加しました。無駄な時間を過ごした、というのが正直な感想でした。司会者や議長、行政書士会の役員が一方的に説明することを、長時間狭い椅子に座ったまま聞いているだけだからです。
しかし先日、とある総会の司会者に任ぜられました。本業の合間に予備校の非常勤講師をしており、プレゼンは慣れているのでお引き受けしました。その総会の流れは、数週間前の行政書士会の総会と同じだったのです。会長や役員などの偉い人から挨拶をもらいます。出席人数の確認をし、総数の一定割合以上が参加しおり、本総会が有効である旨を宣言します。議長が選任されるまでは司会者の役目です。議長が選任されてからは、司会進行役を議長にバトンタッチするのです。議題がすべて終了したところで司会者が再び登場します。議長を解任し、偉い人から閉会の言葉をもらい、終了という流れです。
二つの総会の流れは全く一緒でした。行政書士会の総会に参加したからこそ、司会者の役目をこなせたわけです。先輩の言うとおり、無駄な事はなかったのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 行政書士の職業病~外国人を... | トップ | 無料相談会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事