歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

専門家の進言について

2019-11-03 15:14:22 | 歴史に学ぶ人事経営論
越後の虎と畏怖された上杉謙信。
謙信を支えたのが、名家老であり智将である直江兼続だ。
兼続は、謙信亡き後、上杉家を継いだ上杉景勝に仕えた。

ある時、徳川家康が会津征伐の大軍を動かした。
上杉家の全軍を束ねる兼続は、家康の軍勢を迎え撃つべく、万全の態勢で待ち構えていた。

ところが、石田三成の西軍挙兵により、家康は下野国小山から、全軍を西へ旋回させてしまった。

その様子を察知した兼続は、景勝に進言した。
「家康軍を追尾して、背後から討ちましょう。」
しかし景勝は、
「背後から敵を討つなどという卑劣な行為は、上杉家の美学に反する。勝てるがゆえに戦わず。」
と、追撃を許可しなかったのであった。
二度、抗弁した兼続は、それ以上の進言を差し控えた。

歴史に「もし」はないが、もし、景勝が、兼続の進言を聞き入れていたならば、歴史は大きく変わっていただろう。
そう、これが軍師たる補佐役の限界なのだ。
どんなにすぐれた助言であっても、トップがそれを聞き入れなければ、どうしようもないのだ。
つまり、人を使う者の器量しだいなのだ。

現代の会社でも同じだ。
部下はもちろん、我々のような外部顧問の専門家の意見に、耳を傾けることができるのか否か。
すべてはトップの器量なのだ。

皆さんにおかれましては、順風満帆そうで何よりです。
それもひとえに皆さんが多数の意見に耳を傾けているからだと思うのです。


平成31年に健康保険料が変更されました。
働き方改革スタートにより、就業規則の改正等、
会社の改革が必要となります。
毎年数回、必ず改正される労働法令の改正に、対応できてますか。

ご質問は、遠慮なく。


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