歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

異業種交流会で仕事をとるには?

2012-10-17 13:54:08 | 日記
我々士業や経営者にとって、人脈は必要不可欠です。
人脈作りのために、異業種交流会に参加される方も多いです。
しかし異業種交流会では、仕事につながらないとのお話も聞きます。
結論は・・・・本人次第なのです。

「私の商品を買って下さい」とか「お知り合いで私の商品が必要な人がいれば紹介して下さい」
このように言ってくる人は、何度交流会に参加しても、仕事はつかめないと思います。
ガツガツ営業は、売れない営業マンのすることであり、言われた相手は引いてしまいます。
売れる営業マンは、売り込みなどしないのです。
なかには「今月はあと一件契約を取らないといけないんです」と、自分の都合を押し付けてくる営業マンもいます。
自分の都合を押し付けるなど、もってのほかです。
顧客は営業マンの都合で商品・サービスを購入するのではないのです。
最優先に考えるべきは顧客の都合です。
自分のことしか考えない営業マンは、顧客はもちろん、友人・知人も離れていきます。

私もビジネス交流会に参加することが多いですが、目的はお客さん探しではありません。
一緒にビジネスができる「ビジネスパートナー」を探すことが目的なのです。
私は他の方と共催でセミナーを開催することが多くあります。
何人か集まったほうがいろいろな知恵が出る上、集客も効率がいいからです。
交流会などで出会ったこれはと思う人に、「一緒にセミナーを開催しましょう」と話を持ちかけます。
お互い協力してセミナーを開催することで、結果としてビジネスにつながり、お互いにメリットがあるのです。

「急がば回れ」という言葉があります。
探すべきはお客さんではなく、ともに仕事ができるビジネスパートナーなのです。
実は仕事につながる近道でもあります。
仕事から少し離れたところに、仕事のネタがあることが多いのです。

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