私が鳥撮をはじめたのは、裏庭に来る野鳥を撮りたいという欲求からでした。当初は暗い300mmのズームから500mmズームへ、そして本格的な328とテレコン、大砲の64と変化しました。でも、自宅裏庭へやってくる野鳥を撮るということは常に同じでした。
早朝、鳴き声で目覚めパジャマ姿で自宅2階ベランダから撮るという贅沢さを味わっています。昨年の結婚記念日の早朝にはコルリの鳴き声で目覚めました。決して自然豊かな場所ではありませんが、裏庭にはグミ・ボケ・白木蓮・八重梅・南天・キンモクセイ・卯木があり、前庭には槇、マツ、モチ、サザンカ、ツゲ、アカカナメ、ジンチョウゲ、カリン等々があります。季節の花が咲ぎます。コルリは本当に周囲に響く綺麗な声で結婚記念日を祝福してくれました。
これまでに訪れた野鳥は、メジロ、ツグミ、モズ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ウグイス、コルリ、スズメ、カラス、ジョウビタキ雌雄、ルリビタキ雌、シロハラ、コゲラ、キジバト、ホオジロ等々です。その中でヒヨドリとホオジロは前庭で子育てをしました。
すごい庭だとお思いでしょ、実は60坪ほどの団地の中の敷地です。それでも、季節になると野鳥がやって来ます。でも最近は近所が木々を切って建て増しし野鳥の憩いの場が減少しています。
さて、最近我が家を訪れた野鳥を撮りました。最初は常連のメジロさん、複数でやって来てキリュュキリュュとにぎやかです。
季節には相方を求め、子連れでにぎやかです。
次に、メジロと一緒に、または複数羽でジュジュと鳴きながら忙しく動き回るシジュウカラです。
最近はジョウビタキが訪れます。これは静かに尾羽を振るだけですので、注意していないと会うことができません。
野鳥は季節の移り変わりを心に訴えます。中でも早春のウグイスは下手な鳴き声でいち早く春の訪れを知らせてくれます。この季節はジュジュと地鳴きですが、存在感は抜群です。
今回の写真はこれだけですが、これからも撮り続けたいと思っています。
バードハウスやバードテーブルを設置されたら更に鳥の訪れを楽しめますよ。
実は、バードテーブルで餌を啄むコルリ、ルリビタキ、ジョウビタキの写真を見付け、紹介したいと探しています。 いつの日か叶えて貰えることを楽しみにしております。
お住いは京都府とのこと。オナガが出現するのですか? 関西では見られない鳥と思っていました。お庭に訪れたオナガの写真も楽しみにまっています。
まず訂正です、「オナガ」ではなく「エナガ」でした。すみませんでした。言われるとおりオナガは関西では見ることができません。tomo爺さんのHPはバードハウス専門のようで、これも凄いし素晴らしいです。
自宅の小庭は剪定はしますが後は自然のままで小鳥の餌となる小虫もいるのでしょうか。また季節移動の途中でコルリは立ち寄ったものと思われます。できるだけ自然のままで小鳥たちを待ちたいと思います。