原2。
そういえば、SX125Rのフロントブレーキのタンクの蓋。
指定ブレーキ液は「スズキブレーキフルード」となってるけど、英文の方で指定されているSAE J1703とか70R3ってのは、DOT3に相当する。バイクだとDOT4とかつい入れてしまいそうになるけど、指定はDOT3だ。
ま、このバイクでDOT4が必要になる局面はまず考えられないしな。
モノタロウのリアスタンドは、SXにも使える。
チェーンのメンテがラクになった。
シートにデカデカと「125」って。なにもそんなに125主張しなくても。
サイドカバーの「デュアルスポーツ」は、SXの売り文句なのかな。
オンロードもオフロードも、ってとこなんだろう。
スタイルはイッチョマエのオフローダーだし、サイズ的にもフルサイズ。ちなみに現行車だと、カワサキの125デュアルパーパス車なんかは、昔の愛車、50ccオフ車のDT50あたりと同じくらいの車体サイズだ。
乗ってみると、ハンドルが近いし、ステップ位置がカブかってくらい前になっているから、スタンディングにはかなり窮屈だ。
ライポジは普段使いとかツーリング向きにデザインされてるんだろうな。
オンオフ両用のツアラーというキャラ丸かぶりの2台。
XT400Eのほうがオフロード向きのいいポジションで乗れるけど、車体が重いから、オフで振り回すには体力が要求される。
SXは軽くて、いざとなれば持ち上げて向きを変えるくらいできる。廃道探検なんかにはいいかもしれない。
125は非力だから、ライダーが俺みたいにでかいと、重量と空気抵抗がもろに影響する。おまけに道内では一般道でも流れが早くて、125は常にブンブン回してなきゃなんない。そのせいか、なんぼメンテしても、燃費はXTよりちょっといい程度だ。
ただ、原付2種は増税されたとはいえ維持費は格安だし、バッテリーレスにしたから手間もない。任意保険もサンバーのおまけで付けれる。いざって時の控え用に所有し続けるにはもってこいだ。
それに、非力なエンジンと6速ミッションを駆使しての「スポーティ」な運転を、一般道の常識的な速度で楽しめてしまうのが、小排気量ならでは、だ。原付なんだから、追い越されても気になんない。オオラカな乗りもんだな。