スーちゃん・・・。

そういや、ついこないだ、「春一番」の話を書いたばかりだったな。

スーちゃんこと、田中好子さんがお亡くなりになった。
キャンディーズは、俺が小学生~中学生の頃のトップアイドルだった。
キャンディーズが惜しまれつつ解散した後、彼女はアイドルから、みごとに魅力的な女優になっていた。近年では、「ちゅらさん」のおかあさん役の好演が記憶に残っている。
報道によれば、長く癌と闘っておられたという。しかし、画面で見る彼女からは、まったくそんな気配は感じられなかった。
それだけに、彼女の急死は大変衝撃的なニュースだった。
ランちゃんも、娘を演じた国仲さんも、この報せに打ちのめされているという。
残念だ。

キャンディーズとして最後の歌になった、後楽園球場での解散コンサートのラストソングは、ランちゃんの作詞になる「つばさ」だった。
・・・
別れのときがきても泣かないわ
あなたと過ごした熱い青春
生きる勇気をくれたあなたがいつもそばにいるから
ひとりでも怖くない
・・・
親友の作ったこの歌が、彼女の支えになっていただろうか。
たぶんきっと。
白い翼を伸ばし、羽ばたき続けた彼女は、永遠に手の届かないところへ飛んでいってしまった。
闘病、お疲れでしたでしょう。痛みも苦しみもない世界で、どうか安らかに。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする