かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

本日のお泊まりは 岩手県 つなぎ温泉

2009年11月08日 19時39分41秒 | ちょっと お出かけ



 つなぎ温泉は、源義家が傷ついた愛馬を石につないで湯治させたことが
 地名の由来らしい。

 南部曲り家とは、昔から盛岡に伝わる母屋と馬屋を一体にした建屋を
 イメージしているそうです。

 

 ホテルの3階にある露天風呂を紹介します。
 大岩の湯、大きな岩が浴槽の周りを囲むお風呂です。床はスロープになっており
 奥に行くほど深くなります。雪囲いみたい(^-^)

 

 浴槽内には大きい瓢箪(ひょうたん)が浮かんでいます。写真を撮るのに
 人がいると勘違いしたくらいです。ヒノキで出来ているのかなぁ?

 

 ここは、翌朝(5時半)入った赤松の湯、八角形の屋根が印象的な打たせ湯タイプの
 露天風呂です。庭園を照らす照明が幻想的な雰囲気をかもしだしています。

 南部赤松で仕上げた壮麗な天井を見上げながら入浴できる、木のぬくもりを
 感じるお風呂です。(^_^)v

 

 昨日の十和田ホテルは、次から次へと出てくる料理に嬉しい悲鳴を上げましたが
 今日は部屋食です。それでも凄いボリューム。

 お風呂で測った体重計の針と妻の視線がおなかに突き刺さって痛い (^_^;)

 

 ここで珍味を紹介、東北ではアケビの皮も食べると聞いていたが、アケビの
 辛子マヨネーズ和え五目あられ・・・、初めて食べましたがほろ苦くて悪くない。

 本日は東北の美味しい食材を使った料理ですが、魚系に弱い私は、フカヒレと
 松茸と前沢牛と言う東北名物を中心にいただきました。

 栗が入ったへっちょこ団子汁も うんめぇ~でした。 

 

 翌朝、ホテルの売店で見つけた東北らしいアイテムの数々・・・
 特に気になったのが、じっ茶・ばっ茶という名前の雑穀茶
 帰りがけに買おうと思っていたが、すっかり忘れてしまいました。

 銀河高原ビールも名前が上手いねぇ

 

 さて、11月2日です。本日最終日、昨日の雨も上がりホテルのロビーから
 岩手の山々が見える。

 岩手山が少し見えていましたが、夕方までは天気が持ちそうです。 

 

 この記事は、2回目です。一度作って投稿ボタン押したはずなのに
 消えてしまいました(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

 元気出していこう・・・


つづく

ちょっと休憩

2009年11月08日 14時08分59秒 | ひとりごと

 千葉に来てからはあまり買わなくなったけど
 チロルは外せない。

 昨晩コンビニで買ってスーツのポケットに入れたままでしたが、
 これはキャラメルプリン味(^-^)

 

 パッケージのデザインで買ってしまうこともあるけど
 カラメルの苦味と、ホワイトチョコの甘さとバランスがよくて
 美味しかった (^▽^)

 さあ、主婦(主夫)がんばろ~っと



田沢湖から角館武家屋敷通りへ

2009年11月07日 22時39分33秒 | ちょっと お出かけ



 バスは、八幡平から田沢湖目指して下っていきます。
 バスの前面に、東北の地図が貼られました。
 付箋が貼ってあるところを巡るのですが、本日は田沢湖と東北の
 小京都と言われる角館(かくのだて)武家屋敷通り、最終は岩手に入り
 盛岡市のつなぎ温泉です。

 

 田沢湖は秋田県の中東部に位置し、周囲約20㎞、最大深度は423.4mで日本第一位
 の深い湖です。

 写真は田沢湖に伝わる辰子伝説の辰子像
 詳しいことは控えるが、美しさを保つために龍になってしまったと言う
 悲しい物語?
 
 どっかで見たことのある雰囲気、デンマークの人魚姫像・・・

 

 世界三大がっかり名所は、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの
 小便小僧とデンマークの人魚姫像らしいが、、、

 悲しい伝説と金色に輝く辰子像と「まんじゅう」は、あまりにも似合わないように
 思う。

 

 幸いにして、雨も小降りとなりバスは秋田藩の支藩として城下町を形成していた
 角館の武家屋敷跡へと向かいます。

 
 
 ここ角館は、紅葉も少し残っていますが、春の桜が有名らしい。桧木内川沿いに
 2㎞の桜のトンネルが出来るそうです。

 

 武家屋敷を見て回りました。有料の所もありますが、この「松本家」は
 無料でした。かやぶき屋根と柿がいい雰囲気を出している。

 

 もう一つの石黒屋は有料ですが邸内がガイド付きで見ることが出来ます。
 そこで傘を盗られた妻はご立腹の様子・・・

 

 夕暮れ迫る武家屋敷跡通りの紅葉を時間まで楽しみました。
 以下は説明なしで・・・

 
 
 
 
 バスに乗る前に、冷えた体を温めようと、ほかほかの「力」コンニャクを
 辛子味噌でいただきました。

 

 本日のお泊まりは、岩手県盛岡市つなぎ温泉のホテル「紫苑」です。
 到着したときは真っ暗で写真はなし、翌朝の撮影です。

 

つづく

馬で来て足駄で帰る後生掛温泉

2009年11月07日 01時31分46秒 | ちょっと お出かけ



 天気予報通り、昨晩から雨です。しかもこれから向かう秋田は暴風警報が
 出ていました。

 ガイドさんの山の天気は変わりやすいので、晴れたらいいですねという
 言葉は、慰めにもならない。

 

 雨の中、本日は八幡平アスピーテラインを紅葉見物しながら
 頂上を目指し、その後、後生掛温泉(ごしょがけおんせん)で
 昼食というルートです。

 下の写真は、出がけの十和田湖が一望できる発荷峠(はっかとうげ)
 展望台です。残念ながら灰色の世界です。

 

 バスは降りしきる雨の中、高速を通り、青森から秋田へ。
 八幡平は秋田県と岩手県との県境に位置し、その中央が見返峠です。
 紅葉シーズンは、標高の低いところではブナやカエデが見事らしいが
 見所は10月半ばらしい。

 バスの窓が濡れて外もよく見えない(T_T)
 
 

 アスピーテとは、盾を伏せた形の火山のことで、流動性の高い溶岩に
 よって作られた、なだらかな台形状になっているものを言うらしい。
 長野の霧ヶ峰なんかもそうらしい。

 写真が八幡平の山頂にあるレストハウスからの展望です。
 雨と靄で灰色の世界・・・

 

 本来山頂付近は、強風に枯れたアオモリトドマツの群れが美しく、冬は
 樹氷が見られるらしい。

 

 レストハウスの中で見つけた、手作りのポスター
 なんか救われるような気分・・・

 

 つづいてバスが目指したのは、海抜1,000メートルの十和田八幡平国立公園に
 ある後生掛温泉です。
 昔から「馬で来て足駄で帰る後生掛」といわれるほど、温泉療養の効用と
 湯治村があります。

 

 ここでも紅葉は既に終わり、木々に葉っぱがない状態ですが、これも綺麗
 ここには、火山観察の自然研究路が設けられており、火山活動の一部を
 間近に見ることが出来ます。

 

 九州や北海道の地獄巡りみたいな感じ、小道の横で温泉が息をしている
 のが見られます。硫黄の匂いもそんなに気にならないが、途中道が崩れて
 通行止めになっていました。

 

 不思議とこの散策の時だけ雨も上がり、少し風景を楽しむことが出来ました。
 バスの発車まで、買い物する人、温泉を楽しむ時間も少しがありました。
 旅館に泊まらなくても、温泉に入れます。ここは、泥湯が名物らしい。

 

 私たちは温泉は遠慮して足湯に、無料でしたが、妻はズボンの裾をたぐり
 上げられなくてリタイヤ(T_T)、私が体感してきました。
 尚、写真は同じツアーの足タレの人達です。泥の色してますが外に出ても
 ポカポカと暖かでした。

 

 どこかで聞いたようなキャッチフレーズでゆで卵を売っていました。殻が
 真っ黒ですが、中味は白くて普通の味です。

 

 お昼御飯は、秋田名物きりたんぽ鍋と山菜料理。

 山菜と味噌汁がとても美味しかったですが、それ以上にきりたんぽが美味かった。

 私は初めてなんですが、いい意味で期待を裏切る味、御飯のごげた風味
 焼きおにぎりに近い感覚というのか、妻はお土産に買ったようです。(^_^)v

 

 深夜これをチマチマと書いていて、またネットが切断というトラブルに
 (T.T)(T^T)(T-T)

つづく

ホテルで 中休み

2009年11月05日 21時40分47秒 | ちょっと お出かけ



 十和田ホテルは、外国人観光客のための宿として、政府の要請で建てられた
 ホテルだそうです。

 まるで「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋「油屋」みたい・・・

 

 昭和14年にオープン、当時、宮大工を集めて天然秋田杉を巧みに配した木造
 三階建てで、外壁は杉の半丸太を張りつめています。

 現在の外観は、別館建設時にリニュアルされてたと聞きました。
 昭和天皇や皇族の方々も泊まられたとバスガイドさんが言っていました。

 

 少し時間があったので、湖畔まで2㎞の道のりを散策することにしました。
 
 

 落ち葉で隠れていた下水のマンホールの蓋も、観光しています (^O^)

 

 散策コースがあるようで、四季を通じて楽しめるようです。
 これは裏口とでも言うのかな、山道を下ったところにありました。 

 

 道路を横断してしばらく行くと、湖岸の桟橋に出ます。
 夕方近くで、めっちゃ寒そう・・・ 

 

 落ち葉が、波にもまれ砂浜に打ち寄せられていました。 

 

 道すがら拾った落ち葉、後で聞いたら「うるし」系の葉っぱもあると言うことで
 注意が必要とのこと、先に言ってよ・・・ 

 

 館内もいい雰囲気でしたが、ほとんど妻が写っているので紹介はなしですm(_ _)m

つづく

ピークを過ぎても 十和田湖

2009年11月05日 01時09分50秒 | ちょっと お出かけ



 奥入瀬渓流から出てすぐの所、子ノ口と言う場所から遊覧船に乗りました。
 東湖から中湖を巡って西湖まで、約50分の遊覧です。

 船は第5十和田丸、341人乗りの小型の船です。

 

 ご覧のように紅葉はピークを過ぎ、枯れた木が目立つ(T_T)
 これはこれで綺麗なんだけど、薄暗くて寒い・・・
 かふかの妻は、グリーン船室に座り込みを決めたようです。

 

 十和田湖は火山の噴火で形成された二重カルデラ湖です。
 バスガイドさんが最大深度327mは日本第三位だと言っていた。
 写真は明るく見えるが、実際は夕暮れ間近と曇り空で少し薄暗い

 
 
 湖の中央、御倉山と中山半島の間にある中湖(なかのうみ)と
 よばれる水域が最深部です。
 ここからが紅葉の見所、甲板で寒さに耐えていた私のカメラが
 息を吹き返す・・・

 

 なんか船内放送で、見所の説明をしていたが、景色に見とれて記憶がない
 箱庭とか盆栽みたいとか言っていたような?

 ここら辺がやはり見所です。土の色が赤くなっていたり、縞模様になって
 いたり、紅葉とのバランスが錦絵のようにも見える。
 さぞかしピーク時は凄かったと思う(-_-)

 

 ちらっとグリーン船室の妻を見たら、景色の美しさに思わず窓を開けて見入って
 いました。それくらい綺麗でした。

 

 あっ、これが自然が作った盆栽とか言ってたやつかな?
 岩肌と松の姿がみごとです。

 

 で、これは見返りの松と言っていました。
 見所を過ぎてもまだ名残惜しいと言うことか?記憶が定かでない。 

 

 ここから終盤、西湖へ。十和田湖はクルミの実を割ったような形を
 しています。
 この写真も、小さい島に松の木が生えている
 珍しいそうな・・・

 

 火山で出来た湖、ところどころ玄武岩の織りなす不思議な岩肌を見ることが
 出来ます。

 

 ちなみにグリーン室は二階で、500円です。天気がよければ必要ない
 ですが、寒いとお勧めです。500円の価値はあると思います。

 

 そろそろ遊覧も終わりです。西湖の湖畔には高村光太郎作のブロンズ像
 「乙女の像」があります。時間の都合で船から遠目に見ました。

 

 船を下りて妻と一言、ピーク時にまた来たい・・・
 足早にバスに乗り、目指すは本日お泊まりの十和田ホテル

 

つづく

奥入瀬だけで写真 70枚

2009年11月04日 00時03分21秒 | ちょっと お出かけ



 奥入瀬渓流は、焼山から十和田湖畔まで14.2㎞の散策路です。
 14本の滝と渓流と紅葉が楽しめます。

 今回は時間の都合で、ほとんどバスで移動 (T_T)、車窓からの
 撮影です。ラッキーなのはバスの最前列に座れたこと。

 

 紅葉も終わりかけと言うことで、黄色が主体の風景です。これも車窓
 からの撮影(もちコンデジですよ)

 

 時々お勧めスポットで、スピードがゆるむので、シャッターチャンス
 ですが、反対側は撮影できません。

 
 
 足元悪いのに、結構歩いて散策する人が多い。これも何とかの滝です。
 一つ一つ名前が付いている。

 

 少し紅葉の赤色が残っている。逃さず滝をバックに撮影・・・

 

 やっとバスを降りて、散策に出発。空気もひんやりと爽やかです。
 最大の見せ場、「銚子大滝」目指して歩く。

 

 なんか絵葉書のような風景ばかりで、目移りしてしまう。
 見頃の季節だとどんな絵になっていたんだろう
 想像できない 

 

 やはり紅葉と書くくらいだから、赤い色は外せないなぁ

 

 これが、銚子大滝というやつ、ここまで来てやっと初めて妻と並んで
 ガイドさんに写真を撮ってもらいました (^^;)
 なかなかツーショットはないですね。

 

 子ノ口からまたバスに乗って、十和田湖へ
 遊覧船が待っている・・・

 

つづく

東北新幹線で3時間・・・

2009年11月03日 19時30分42秒 | ちょっと お出かけ



 妻からいきなり休みを取れと言われて、その時には既に決まっていた。

 それくらい勢いがないと、私の場合決まらないのかも知れない

 31日朝4時半起き (-_ゞ
 でも東京駅は、既に人でごった返している。
 6時56分発の新幹線「はやて」に乗る 

 

 大好きな新幹線 (~o~)
 「はやて」と「こまち」がドッキングしている。

 

 北海道は別として、群馬から上に行ったことがなかったので
 地理から勉強・・・、宮城、岩手、秋田、青森と地名と位置関係が
 曖昧 ^^;、仙台まで1.5時間、そこから1.5時間で八戸は驚きの
 スピードです。

 

 太宰治や棟方志功が青森出身であったことを、駅のポスターで
 思い出す。東北は著名人を多く輩出している・・・

 

 本当は青森空港からなんだけど、妻は大の飛行機嫌い、九州の時も博多から
 重い荷物抱えて大変でした・・・
 
 バスで1時間 焼山まで移動、ここで本体と合流しました。 
 この辺の紅葉でも十分いいじゃないか・・・

 

 本日は、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)と十和田湖遊覧しながらの
 紅葉見物ですが、腹が減っては何とかというように、奥入瀬渓流
 観光センターで昼食です。

 

 私にとってメインは左奥の、お肉だったのですが、以外と右奥の八戸の
 郷土料理で有名な「せんべい汁」が美味かった。

 
 
 写真のように、せんべいをパリパリと手で割って鍋の中に、煮込むと、もっちり
 とした、すいとんのような食感で結構味が染み込んで美味しかったです。

 

 おなかが温まったところで、これから紅葉見物の始まりなのですが
 ガイドさんから悲しいお知らせ、紅葉のピークは既に終わっているそうで
 名残を楽しんでと言うことでした。(T_T)

 でも、まだまだ見所もあると言うことで、マイカー規制中の散策路を出発

 

つづく