奥入瀬渓流から出てすぐの所、子ノ口と言う場所から遊覧船に乗りました。
東湖から中湖を巡って西湖まで、約50分の遊覧です。
船は第5十和田丸、341人乗りの小型の船です。
ご覧のように紅葉はピークを過ぎ、枯れた木が目立つ(T_T)
これはこれで綺麗なんだけど、薄暗くて寒い・・・
かふかの妻は、グリーン船室に座り込みを決めたようです。
十和田湖は火山の噴火で形成された二重カルデラ湖です。
バスガイドさんが最大深度327mは日本第三位だと言っていた。
写真は明るく見えるが、実際は夕暮れ間近と曇り空で少し薄暗い
湖の中央、御倉山と中山半島の間にある中湖(なかのうみ)と
よばれる水域が最深部です。
ここからが紅葉の見所、甲板で寒さに耐えていた私のカメラが
息を吹き返す・・・
なんか船内放送で、見所の説明をしていたが、景色に見とれて記憶がない
箱庭とか盆栽みたいとか言っていたような?
ここら辺がやはり見所です。土の色が赤くなっていたり、縞模様になって
いたり、紅葉とのバランスが錦絵のようにも見える。
さぞかしピーク時は凄かったと思う(-_-)
ちらっとグリーン船室の妻を見たら、景色の美しさに思わず窓を開けて見入って
いました。それくらい綺麗でした。
あっ、これが自然が作った盆栽とか言ってたやつかな?
岩肌と松の姿がみごとです。
で、これは見返りの松と言っていました。
見所を過ぎてもまだ名残惜しいと言うことか?記憶が定かでない。
ここから終盤、西湖へ。十和田湖はクルミの実を割ったような形を
しています。
この写真も、小さい島に松の木が生えている
珍しいそうな・・・
火山で出来た湖、ところどころ玄武岩の織りなす不思議な岩肌を見ることが
出来ます。
ちなみにグリーン室は二階で、500円です。天気がよければ必要ない
ですが、寒いとお勧めです。500円の価値はあると思います。
そろそろ遊覧も終わりです。西湖の湖畔には高村光太郎作のブロンズ像
「乙女の像」があります。時間の都合で船から遠目に見ました。
船を下りて妻と一言、ピーク時にまた来たい・・・
足早にバスに乗り、目指すは本日お泊まりの十和田ホテル
つづく
十和田湖は火山の噴火でできた湖だったんですね。
もうすっかり忘れておりました。(笑)
なので岩肌もきれいなんですね。
お写真とっても上手でどれもとても これまた
お船に乗っている気分で拝見いたしました。
湖の色もきれいですね。
落葉樹と常緑樹 岩肌 まだまだきれいな紅葉、、、
きれいな景色でした。松の姿もいいですね。
学生時代の夏休みに奥入瀬 十和田は行ったことがあります。
そういえば乙女の像の前で記念写真撮った覚えがあります。
東海地方はまだそれほど”紅葉”を感じないので、見とれてしまいます。
乙女の像はいつも賑わってるんですね~
旅行したが全て早すぎて外れでした。
妻は修学旅行で東北で紅葉を経験しているらしいが
紅葉を見て感動した記憶がないそうです。
私は修学旅行で、信州と黒四でしたが、温泉の
湯ノ花が気持ち悪かった記憶がある・・・
若い時ってこんなもんなんでしょうね
そう言う意味で、旅行パンフレットなどのあの
錦織り成す紅葉が、写真の操作で色を強調して
いると思っていた。
その疑いは晴れました。