かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

ピークを過ぎても 十和田湖

2009年11月05日 01時09分50秒 | ちょっと お出かけ



 奥入瀬渓流から出てすぐの所、子ノ口と言う場所から遊覧船に乗りました。
 東湖から中湖を巡って西湖まで、約50分の遊覧です。

 船は第5十和田丸、341人乗りの小型の船です。

 

 ご覧のように紅葉はピークを過ぎ、枯れた木が目立つ(T_T)
 これはこれで綺麗なんだけど、薄暗くて寒い・・・
 かふかの妻は、グリーン船室に座り込みを決めたようです。

 

 十和田湖は火山の噴火で形成された二重カルデラ湖です。
 バスガイドさんが最大深度327mは日本第三位だと言っていた。
 写真は明るく見えるが、実際は夕暮れ間近と曇り空で少し薄暗い

 
 
 湖の中央、御倉山と中山半島の間にある中湖(なかのうみ)と
 よばれる水域が最深部です。
 ここからが紅葉の見所、甲板で寒さに耐えていた私のカメラが
 息を吹き返す・・・

 

 なんか船内放送で、見所の説明をしていたが、景色に見とれて記憶がない
 箱庭とか盆栽みたいとか言っていたような?

 ここら辺がやはり見所です。土の色が赤くなっていたり、縞模様になって
 いたり、紅葉とのバランスが錦絵のようにも見える。
 さぞかしピーク時は凄かったと思う(-_-)

 

 ちらっとグリーン船室の妻を見たら、景色の美しさに思わず窓を開けて見入って
 いました。それくらい綺麗でした。

 

 あっ、これが自然が作った盆栽とか言ってたやつかな?
 岩肌と松の姿がみごとです。

 

 で、これは見返りの松と言っていました。
 見所を過ぎてもまだ名残惜しいと言うことか?記憶が定かでない。 

 

 ここから終盤、西湖へ。十和田湖はクルミの実を割ったような形を
 しています。
 この写真も、小さい島に松の木が生えている
 珍しいそうな・・・

 

 火山で出来た湖、ところどころ玄武岩の織りなす不思議な岩肌を見ることが
 出来ます。

 

 ちなみにグリーン室は二階で、500円です。天気がよければ必要ない
 ですが、寒いとお勧めです。500円の価値はあると思います。

 

 そろそろ遊覧も終わりです。西湖の湖畔には高村光太郎作のブロンズ像
 「乙女の像」があります。時間の都合で船から遠目に見ました。

 

 船を下りて妻と一言、ピーク時にまた来たい・・・
 足早にバスに乗り、目指すは本日お泊まりの十和田ホテル

 

つづく


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3 コメント

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十和田湖 (primrose)
2009-11-05 07:33:34
十和田湖 ちょっと寒かったようですね。
十和田湖は火山の噴火でできた湖だったんですね。
もうすっかり忘れておりました。(笑)
なので岩肌もきれいなんですね。
お写真とっても上手でどれもとても これまた
お船に乗っている気分で拝見いたしました。
湖の色もきれいですね。
落葉樹と常緑樹 岩肌 まだまだきれいな紅葉、、、
きれいな景色でした。松の姿もいいですね。
学生時代の夏休みに奥入瀬 十和田は行ったことがあります。
そういえば乙女の像の前で記念写真撮った覚えがあります。
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Unknown (ぶんこ)
2009-11-05 09:55:13
ピークが過ぎたと言っても、とってもきれいです!!
東海地方はまだそれほど”紅葉”を感じないので、見とれてしまいます。
乙女の像はいつも賑わってるんですね~
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パンフの紅葉が信じられなかったけど (かふかの里)
2009-11-05 19:02:43
信州とか九州へ妻と紅葉の時期に合わせて
旅行したが全て早すぎて外れでした。

妻は修学旅行で東北で紅葉を経験しているらしいが
紅葉を見て感動した記憶がないそうです。

私は修学旅行で、信州と黒四でしたが、温泉の
湯ノ花が気持ち悪かった記憶がある・・・

若い時ってこんなもんなんでしょうね

そう言う意味で、旅行パンフレットなどのあの
錦織り成す紅葉が、写真の操作で色を強調して
いると思っていた。

その疑いは晴れました。


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