かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

田沢湖から角館武家屋敷通りへ

2009年11月07日 22時39分33秒 | ちょっと お出かけ



 バスは、八幡平から田沢湖目指して下っていきます。
 バスの前面に、東北の地図が貼られました。
 付箋が貼ってあるところを巡るのですが、本日は田沢湖と東北の
 小京都と言われる角館(かくのだて)武家屋敷通り、最終は岩手に入り
 盛岡市のつなぎ温泉です。

 

 田沢湖は秋田県の中東部に位置し、周囲約20㎞、最大深度は423.4mで日本第一位
 の深い湖です。

 写真は田沢湖に伝わる辰子伝説の辰子像
 詳しいことは控えるが、美しさを保つために龍になってしまったと言う
 悲しい物語?
 
 どっかで見たことのある雰囲気、デンマークの人魚姫像・・・

 

 世界三大がっかり名所は、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの
 小便小僧とデンマークの人魚姫像らしいが、、、

 悲しい伝説と金色に輝く辰子像と「まんじゅう」は、あまりにも似合わないように
 思う。

 

 幸いにして、雨も小降りとなりバスは秋田藩の支藩として城下町を形成していた
 角館の武家屋敷跡へと向かいます。

 
 
 ここ角館は、紅葉も少し残っていますが、春の桜が有名らしい。桧木内川沿いに
 2㎞の桜のトンネルが出来るそうです。

 

 武家屋敷を見て回りました。有料の所もありますが、この「松本家」は
 無料でした。かやぶき屋根と柿がいい雰囲気を出している。

 

 もう一つの石黒屋は有料ですが邸内がガイド付きで見ることが出来ます。
 そこで傘を盗られた妻はご立腹の様子・・・

 

 夕暮れ迫る武家屋敷跡通りの紅葉を時間まで楽しみました。
 以下は説明なしで・・・

 
 
 
 
 バスに乗る前に、冷えた体を温めようと、ほかほかの「力」コンニャクを
 辛子味噌でいただきました。

 

 本日のお泊まりは、岩手県盛岡市つなぎ温泉のホテル「紫苑」です。
 到着したときは真っ暗で写真はなし、翌朝の撮影です。

 

つづく

馬で来て足駄で帰る後生掛温泉

2009年11月07日 01時31分46秒 | ちょっと お出かけ



 天気予報通り、昨晩から雨です。しかもこれから向かう秋田は暴風警報が
 出ていました。

 ガイドさんの山の天気は変わりやすいので、晴れたらいいですねという
 言葉は、慰めにもならない。

 

 雨の中、本日は八幡平アスピーテラインを紅葉見物しながら
 頂上を目指し、その後、後生掛温泉(ごしょがけおんせん)で
 昼食というルートです。

 下の写真は、出がけの十和田湖が一望できる発荷峠(はっかとうげ)
 展望台です。残念ながら灰色の世界です。

 

 バスは降りしきる雨の中、高速を通り、青森から秋田へ。
 八幡平は秋田県と岩手県との県境に位置し、その中央が見返峠です。
 紅葉シーズンは、標高の低いところではブナやカエデが見事らしいが
 見所は10月半ばらしい。

 バスの窓が濡れて外もよく見えない(T_T)
 
 

 アスピーテとは、盾を伏せた形の火山のことで、流動性の高い溶岩に
 よって作られた、なだらかな台形状になっているものを言うらしい。
 長野の霧ヶ峰なんかもそうらしい。

 写真が八幡平の山頂にあるレストハウスからの展望です。
 雨と靄で灰色の世界・・・

 

 本来山頂付近は、強風に枯れたアオモリトドマツの群れが美しく、冬は
 樹氷が見られるらしい。

 

 レストハウスの中で見つけた、手作りのポスター
 なんか救われるような気分・・・

 

 つづいてバスが目指したのは、海抜1,000メートルの十和田八幡平国立公園に
 ある後生掛温泉です。
 昔から「馬で来て足駄で帰る後生掛」といわれるほど、温泉療養の効用と
 湯治村があります。

 

 ここでも紅葉は既に終わり、木々に葉っぱがない状態ですが、これも綺麗
 ここには、火山観察の自然研究路が設けられており、火山活動の一部を
 間近に見ることが出来ます。

 

 九州や北海道の地獄巡りみたいな感じ、小道の横で温泉が息をしている
 のが見られます。硫黄の匂いもそんなに気にならないが、途中道が崩れて
 通行止めになっていました。

 

 不思議とこの散策の時だけ雨も上がり、少し風景を楽しむことが出来ました。
 バスの発車まで、買い物する人、温泉を楽しむ時間も少しがありました。
 旅館に泊まらなくても、温泉に入れます。ここは、泥湯が名物らしい。

 

 私たちは温泉は遠慮して足湯に、無料でしたが、妻はズボンの裾をたぐり
 上げられなくてリタイヤ(T_T)、私が体感してきました。
 尚、写真は同じツアーの足タレの人達です。泥の色してますが外に出ても
 ポカポカと暖かでした。

 

 どこかで聞いたようなキャッチフレーズでゆで卵を売っていました。殻が
 真っ黒ですが、中味は白くて普通の味です。

 

 お昼御飯は、秋田名物きりたんぽ鍋と山菜料理。

 山菜と味噌汁がとても美味しかったですが、それ以上にきりたんぽが美味かった。

 私は初めてなんですが、いい意味で期待を裏切る味、御飯のごげた風味
 焼きおにぎりに近い感覚というのか、妻はお土産に買ったようです。(^_^)v

 

 深夜これをチマチマと書いていて、またネットが切断というトラブルに
 (T.T)(T^T)(T-T)

つづく