来週、滋賀の工場へ環境保全の報告に行きます。私は引率ですが・・・
昨年活動した「湧き水の里」での自然保護活動の取組について紹介
してきます。
おかげでクーちゃんに会えます。(^_^)v
さて、直接関係ないですが、千葉の工場で昨年造ったビオガーデンの
紹介です。
工場の片隅で使われなくなったスペースがありました。
お客様がよく通る場所で、自然保護と環境保全のPRを兼ねて何かやろうと
みんなで話し合い決めました。
池を造って魚を飼おうというのが始まりでしたが、見せる(魅せる)を
意識します。
壁は、パレットなどの廃材を使っています。オイルスティンを塗ると
イメージが変わります。
ブロックを積み上げて、排水口をパイプで作ります。水漏れしないように
防水塗料を塗ります。
田んぼをやっている従業員から、田土を分けてもらいました。
出入りの業者さんが、庭石を支給してくれました。
プランタにも土を入れて、葦を植えます。
ブロックの周りを、焼杭を束ねて加工し貼り付けました。
普段は分からないが、みんな職人のような技を持っています。
意外な発見があります。
周りの空き地に芝を貼って、今年は、ベンチを置きたいと思います。
下の写真は完成から5ヵ月くらい経っています。
メダカやフナ、タニシにドジョウなど近隣の小川で捕った生きものが
入っています。
ひと夏で、増えた魚と減った魚、ヤゴや水草など勝手に増えたもの
雑草もそのままに、自然の営みの変化を見ることが出来ます。
下の写真は、今現在の姿です。セリが爆発的に増えています。
メダカも元気に泳いでいます。
工場の循環水と地下水を混ぜて使っています。少し暖かいのか
魚が元気だと言うことは、水が綺麗だという証拠、看板も取り付けて
環境に優しいモノ作りしていますというPRを兼ねています。
つづく