かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

オオムラサキプロジェクト その2

2018年04月26日 10時00分00秒 | 潤いの森
  昨日紹介した、「オオムラサキ」と思われる

 幼虫ですが、少し変化がありました。

 

 ここ数日の暖かさに、防災広場も、潤いの森も

 新緑に覆われてきました。

 

 先週末、本社の環境経営グループの担当者が、生き物調査でお世話に

 なっている、スタッフの方々と来場されました。

 その道のプロの方々から、この幼虫がオオムラサキであるとのお墨付きを

 頂きましたので報告しておきます。  (o^-')☆good

 

 三匹目の幼虫も、越冬時の茶色い色をしていましたが

 先日、脱皮をして緑がかってきました。

 

 見にくいが、横に抜け殻があります。

 だいたい6回くらい脱皮して、サナギになるようです。

 

 暖かくなると、活発に動き出します。 (´ω`)

 

 なかなか正面からの顔を撮ることは出来ませんが

 この日はラッキーでした。 Σ【◎】ω ̄*)パシャッ

 

 もう一つお知らせです。

 下の写真の手前、膝高さくらいのエノキの低木に

 アカボシゴマダラの幼虫がいます。

 

 ビックリして、顔を隠した状態ですが

 

 動き出すと、こちらも、可愛い顔をしています。

 

 

 その幼虫が、先週末動かなくなりました。

 (・ω・)

 

 今朝、探してみると同じ場所で、サナギになっていました。

 ここに幼虫がいたから、発見できましたが、普通に見てたら絶対に

 見つからないです。

 

 下の写真は、昨年の秋

 脱皮したばかりの、アカボシゴマダラです。

 

 こう言う瞬間が、今年も見られたらいいですね。

 (*´艸`) 


つづく


オオムラサキプロジェクト その1

2018年04月25日 10時00分00秒 | 潤いの森
   オオムラサキ、個人的にはとても気になっています。

 ゴマダラチョウなのか、オオムラサキなのか、はたまたアカボシゴマダラ

 なのか・・・

 プロジェクトと言う程のものでもないのですが、始めたいと思います。

 

 上の画像は、防災広場トンボ池にある、パーゴラです。

 モッコウバラを両サイドに植えています。左右で白花と黄色花の

 はずだったのですが、両方とも白花・・・

 

 昨年植え替えて、やっと白黄色揃いました。これからが見頃です。

 (o^-')b

 

 森で「オトシブミ」を見つけました。小さいくて3㎜くらいですかね・・・

 おそらく「アシナガオトシブミ」だと思います。

 

 葉っぱを丸めて、ゆりかごを作ります。その中に卵を産み付け幼虫は

 葉っぱを食べて大きくなります。

 丸めた葉っぱを切り落とす種類もいて、落ちた形が丸めた文のようだと

 言うことで、オトシブミ・・・。 (´ω`)

 

 これから本題です。

 散らばったエノキにいる幼虫を1箇所に集める作戦です。

 しかも、羽化した蝶の確認が取れるように、カブトムシケージの中に

 入れることにしました。

 

 カブトムシのケージの手前のゾーンに、食草である「エノキ」を

 移植します。

 

 カブトムシの幼虫がいるはずなので、そっと腐葉土を退けてみます。

 おぉ、早速いましたね。 (・ω・)

 

 栄養状態がいいのか、めっちゃ大きい幼虫です。

 もう少しするとサナギになるので、その頃になると触れません。

 今がチャンスです。

    

 敷地内に生えている小降りのエノキを掘り起こし

 これを移植します。

 

 こんな感じですね。上手く根付いてくれるといいですが、大丈夫だと

 思います。

 

 落ち葉を戻して、準備OKですね。

 この後、小枝ごと散らばっている幼虫を、このエノキに移します。

 

 いよいよですね。

 上手く育って羽化してくれるといいのですが、、、

 変化があれば掲載していきます。

 

※ 観察に当たっては、千葉市の「環境局環境保全部環境保全課」の

  確認を取って実施しています。


つづく


なんじゃもんじゃ

2018年04月24日 10時00分00秒 | ちょっと お出かけ
     先週末、良い天気でした。

 真夏日になったところもあったようで、4月だというのに熱中症対策が

 必要です。 ┐(-。ー;)┌

 新緑の季節、青空に誘われて近くの青葉の森までウォーキングでした。

 

 その新緑の中に、異彩を放つ木々がありました。 (・ω・)

 「ヒトツバタゴ」と呼ばれるモクセイ科の木です。

 別名、「なんじゃもんじゃ」の木です。

 

 その昔、見慣れない植物や、珍しい木に対して人々が付けた愛称だとか

 学名は、この白いかたまりを雪に例えた名前がついています。

 まさしく、雪の花・・・

 

 

 

 近付いてみると、プロペラ型の白い花ですが、すぐに散ってしまうとか・・・

 例年だと、5月の連休中に咲いているので、見ることは出来ませんが

 今年はラッキーです。 (≧▽≦)

 

 珍しさもあってか、たくさんの人が訪れていました。

 

 珍しさついでにもう一つ、「ハンカチの木」

 昨年秋の、台風21号で倒れてしまいましたが、なんとか助けて欲しいという

 地元の要請で復活の兆しが見え始めていました。

 

 復活のため、枝を大きく剪定されたので、花数は少ないですが

 ヒラヒラと白い苞が風に靡いて、まさしくハンカチの木でした。 (´ω`)

 

 こちらは、千葉の会社

 シンボルツリーの「御衣黄:ぎょいこう」、緑の桜ですが

 見頃も終わり、花が散っています。

 

 花が終わりになると、花弁の中央が赤く染まってきます。

 不思議ですね・・・ (・ω・)

 

 花が咲いた時も楽しませてくれますが

 散り際も、美しい・・・

 

 

 掃除が大変という

 意見もある・・・

 (´Д`)

つづく


うちのクーちゃん 772

2018年04月19日 10時00分00秒 | うちのクーちゃん
  昨日に続いて、クーちゃんの好きなもの

 風呂洗いが終わる頃、必ずやってきて外で待ってます。

 ドアを開けると、湯船の縁に上がって洗い方のチェック・・・

 (´д`)


 

 そして、バケツに少しだけ貯めてあげた

 水を飲みます。

 これが格段に美味いらしい ┐(-。ー;)┌


 


つづく



 

駅までの楽しみ方

2018年04月16日 10時00分00秒 | かふかの里(滋賀)
   滋賀の自宅、春は最寄り駅まで歩くことが多い。

 坂ありの田舎道なのですが、春先は暑くも寒くもなく楽しみです。

 春は特に草花で楽しめます。

 

 上の写真は、「ホトケノザ」と言われるシソ科の草花です。

 そしてよく間違われるのが下の写真、「ヒメオドリコソウ」

 こちらも同じシソ科の仲間、ミントみたいな集団美ですね・・・

 ただ、帰化植物で雑草と呼ばれる厄介者です。 ( ̄^ ̄)ゞ

 

 こちらが本家本元?

 「オドリコソウ」同じシソ科ですが、こちらは国産

 千葉の潤いの森で撮りました。 (´ω`)

 

 話を元に戻しましょう。

 道路沿いを歩きますが、足下に視線を落とすと色々楽しませて

 くれます。

 

 多いのが、「スミレ」です。

 こぼれ種で増えるようです。

 

 紫や白色、こぼれた種がアスファルトと側溝の隙間沿いに

 咲いています。

 (´ω`)

 

 

 坂を登って山沿いに歩くと、「ツボスミレ」の仲間も見ることが

 出来ます。

 

 

 「タンポポ」も、「セイヨウタンポポ」に混ざって

 「ニホンタンポポ」もまだ発見できます。

 

 関東では珍しい、関西ではおなじみ

 「シロバナタンポポ」も咲いています。

 

 こうやって楽しみながら歩くと

 25分という時間も忘れさせてくれますが

 写真を撮り過ぎると、乗り遅れます。 (^_^;)

 


つづく

オオムラサキの幼虫

2018年04月15日 10時00分00秒 | 潤いの森
  本日千葉は、強風注意報が出るくらい

 荒れた天気です。 (-ω-)

 ただ、会社の防災広場や潤いの森は木々が芽吹き、新緑が眩しい

 季節へと移り変わろうとしています。

 先週末の写真です。

 

 潤いの森も、新緑に囲まれ遊歩道を歩くと、とても爽やかな気持ちに

 なれます。

 

 会社の敷地にこんな環境があるのは、ありがたいですね。

 維持管理は大変ですが、その見返りは十分あると思っています。

 季節毎に、訪れる人達に「潤いの森情報」を定期的に提供しています。

 

 この奥のエノキに、例の「オオムラサキ」の幼虫がいます。 (´ω`)

 

 ここ最近、昼休みには必ず訪れています。

 こんな雰囲気の中で、幼虫を探すのですが、慣れていないとなかなか

 見つけるのは難しいです。

 

 上の写真にも写っていますが、これがその幼虫ですね。

 残念ながら今日も、寝ている(顔を隠している)感じですね。 (ノД`)・゜・

       

 が、、、

 気を利かせてくれた様で、動き始めました。  (´ω`)

 

 おぉ~

 ついに正面から、顔を見ることが出来ました。

 ゜・*:.。..。.:*・゜ヽ(´∀`)ノ゜・*:.。. .。.:*・゜

 

 どっちかというと、この絵文字のイメージかな (・ω・)

 一時、ツイッターでも騒がれましたが、虫好きの間では「可愛い」と

 盛り上がりました。
 
 

 親はこんな感じ

 日本の国蝶です。  (o^-')b
 
 この青紫色が特徴、カブトムシと同じで、樹液を吸いに来ます。

 

 この写真は、千葉積水がボランティアで里山保全をやっている

 湧き水の里で撮影したもの

 ここでも個体数は減ってきました。地域によっては絶滅危惧種に指定

 しているそうです。

 

 しばらく様子を見ていきます。

 (´ω`)


つづく