老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

856;猛暑いつまで続く・・・

2018-08-02 04:26:43 | 老いの光影 第2章

枯れた紫陽花

猛暑いつまで続く・・・

4時18分目が覚めた。
薄明かりの空
雲は無く、
今日も猛暑・・・。
黒い羽の烏一羽
朝から鳴いている。

風通しの悪い寝たきり老人の家、
水を飲めと言われても
暑すぎるため
水をそう飲む気にもなれない。
ジッと暑さ苦しさに耐え忍ぶ。

この暑さ続きで
老いた介護者もぐったり
「もう介護は限界だ」と呟くも
すぐには入れる介護施設もなく
金も無い。

熱中症で入院した脳梗塞後遺症、慢性腎不全症の爺様
退院できるまでに回復した
自宅にエアコンが設置される日は8月23日
その日まで入院が延びた

この猛暑を乗り越える。
厳しい登り坂
汗が目に滲み
先が見えないだけに
大変
気持ちが折れそうになる。
寝たきりで
動くもこともままならぬ
ジッとしているだけ。





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