老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

727;躓き

2018-04-28 16:47:42 | 阿呆者
手前の段差ではなく車いすの左上にある小さな段差に躓き転び両手を着き数分起き上がれなかった

躓き(つまずき)

いまの自分は
足がもつれ躓き
心までもが躓く

躓き 地面に両手が着く
ふと
半世紀前に読んだ
石川達三の『青春の蹉跌』が
脳裏に浮かんだ




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