家の中で倒れ 低体温症
朝 8時過ぎ
秋桜デイサービスセンターの電話が鳴った
長男から電話がかかり
「母親が倒れたまま動かない、どうしたらよいか」
星明子センター長は
「いまから様子を見に行きます」と電話を切り
急ぎショコラに乗り向かった。
八幡桃子さん(87歳)は、
右側臥位の状態で倒れ、手足は動かず
目は何かを見つめているかのような感じ凝視していた
言葉をかけても反応はなく
睡魔に襲われているような状態にあった
救急車を呼ぶしかない、ということで
教員をしている長男に了解をとり
救急車を呼ぶ
普通の体温計では測定できず
SPO2は、97あった
衣服は先週の金曜日に着ていたもの
デイサービスに来ない日の土曜日、日曜日は
きちんと食事を摂っていたのだろうか
大寒波と積雪があり寒い日が続いた
部屋はエアコンは点いておらず
炬燵だけ電気が点いていたが温かさは余りなく、
炬燵のなかには2匹の猫が寝ていた
救急車は地元の総合病院に到着
低体温用の体温計で測定したら31.5℃の低体温
雪のなか寒い外を歩き回り
疲れはて(外で)寝たときに
低体温症になり、死ぬと「凍死」になる
家の中に居て
低体温症になる
いまの世のなかでは考えられない出来事である
桃子さんの意識をとりも出したのは16時過ぎであった
桃子さんの担当ケアマネジャーは
在宅訪問するわけでもないから
本人や長男には会わないまま
どんなケアプランがよいのか
週3回のデイサービスだけ
デイサービスに来ても
桃子さんにも会わない
長男はケアマネジャーを信頼しておらず
電話もしない
救急外来の医師は
「ケアマネジャーは在宅訪問をしているのか」
「いったい何をしているのか」
と怒りあきれ顔をしていた。
「救急車により総合病院へ搬送します」、ケアマネジャーに伝えても
救急外来(または病室)にも来ない
朝 8時過ぎ
秋桜デイサービスセンターの電話が鳴った
長男から電話がかかり
「母親が倒れたまま動かない、どうしたらよいか」
星明子センター長は
「いまから様子を見に行きます」と電話を切り
急ぎショコラに乗り向かった。
八幡桃子さん(87歳)は、
右側臥位の状態で倒れ、手足は動かず
目は何かを見つめているかのような感じ凝視していた
言葉をかけても反応はなく
睡魔に襲われているような状態にあった
救急車を呼ぶしかない、ということで
教員をしている長男に了解をとり
救急車を呼ぶ
普通の体温計では測定できず
SPO2は、97あった
衣服は先週の金曜日に着ていたもの
デイサービスに来ない日の土曜日、日曜日は
きちんと食事を摂っていたのだろうか
大寒波と積雪があり寒い日が続いた
部屋はエアコンは点いておらず
炬燵だけ電気が点いていたが温かさは余りなく、
炬燵のなかには2匹の猫が寝ていた
救急車は地元の総合病院に到着
低体温用の体温計で測定したら31.5℃の低体温
雪のなか寒い外を歩き回り
疲れはて(外で)寝たときに
低体温症になり、死ぬと「凍死」になる
家の中に居て
低体温症になる
いまの世のなかでは考えられない出来事である
桃子さんの意識をとりも出したのは16時過ぎであった
桃子さんの担当ケアマネジャーは
在宅訪問するわけでもないから
本人や長男には会わないまま
どんなケアプランがよいのか
週3回のデイサービスだけ
デイサービスに来ても
桃子さんにも会わない
長男はケアマネジャーを信頼しておらず
電話もしない
救急外来の医師は
「ケアマネジャーは在宅訪問をしているのか」
「いったい何をしているのか」
と怒りあきれ顔をしていた。
「救急車により総合病院へ搬送します」、ケアマネジャーに伝えても
救急外来(または病室)にも来ない
事務的に業務こなせば、それで善しとしていますね。
違う!相手は人間!
感情もあり、個々で状態も違う。
何故わからない?
悲しいですね。
ケアマネとしての前に
人としていかがなものでしょうか。
疑ってしまいます。
人と人がかかわりあう仕事
生きている人間
ケアマネジャーの当たりはずれは大きい
今回の家の中で起きた低体温症
ケアマネジャーのかかわり方で防げた側面もあっただけに
他人事にならぬよう
気をつけなければならない
二度と繰り返してはならない
自分は担当ケアマネジャーではないけれど
自分の立場から長男にアプローチを起こしていこうと思っています