老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1509; 業が深い

2020-04-21 10:33:24 | 阿呆者
業が深い

2時半過ぎトイレに起き
その後一時間刻みで目が覚め
浅い眠りだったのか

寝ながらふと、自分は業が深い人間なのだ、と思った。
老いてから
病が増え躰も「ガタ」がきている

同情心を買うつもりで書いているわけではない

慢性腎不全症から始まり、人工透析になった。
腎臓移植により、残りの人生に光明をもたらしてくれた。

自分に躰は、病が筍の如く増えてきた
骨粗鬆症
腎性高血圧症
高脂血症
非結核生抗酸菌症
大動脈不全閉塞症
血栓症
白内障(手術で治る見込み)

そして、いま左上肢の痺れがあり、まだ受診していない
もしかしたら脊柱管狭窄症なのかな・・・・?

そして躰に表れている症状は醜い

脚の衰えは顕著であり
長時間椅子に座っていると脚が怠い
長座位になるのが一番楽
走ることはできないし
ビール350cc一缶飲んだだけで心臓の鼓動ははやくなる

ネガティブな感じだが
病を抱えながら生き、死んだときに病は治る、と考えている。

業の深さが
老いてから病が増えてきたのだろう。

50年生きてきて 徳(善)を積むようなことはなかった
これからの10年 徳を積むよう努力していこう、と思っている。




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2 コメント

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Unknown (星光輝)
2020-04-25 03:16:03
作家 水上勉さんは
浄土宗 親鸞を題材にした小説やエッセイを書かれていたような気がします。
どんな罪を犯した人でも、「南無阿弥陀仏」を唱えるだけで成仏できる。

>残していった徳を感じ、抱いて生きるのは、残された者たちですね。
kei samaのその言葉に なんだか気持ちが軽くなった感じがしました。



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 (kei)
2020-04-23 22:46:57
「徳(善)を積むようなことはなかった」

人は亡くなって、その瞬間から徳が生き始める。
と水上勉さんが書いておられました。

残していった徳を感じ、抱いて生きるのは、残された者たちですね。
お身体大事にしてください。
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