老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1182;はじまりのとき

2019-06-29 12:24:35 | 歌は世につれ・・・・


はじまりのとき

絢香

作曲︰絢香
作詞︰絢香

悲しみが優しさに変わって
別れが出会いを呼びよせる

そんなこと繰り返してくたび
大人になってゆくのかな

何を信じ どこに進むの?
自分しか知るはずのない
未来へ向かい


Life 僕を生きる
もがきながらでも 自分という心で
Life 泣いた昨日 立ち止まった昨日
全て明日につながる
目の前にある 扉を開けば
はじまりのとき

辛い時 あなたの存在が
こんなに大切だと知った

悲しみも喜びも 本当は
隣り合わせにいるんだね

何を選び どこに渡すの?
自分以外の誰かを
信じることも

Life 共に生きる
手と手つないだら 生まれる力がある
Life 悔やんだ昨日 逃げ出した昨日
全て明日につながる
弱さをあなたにそっと差し出す
はじまりのとき

Life 僕を生きる
もがきながらでも 自分という心で
Life 泣いた昨日 立ち止まった昨日
全て明日につながる
目の前にある 扉を開けば
はじまりのとき

挫けたまま/飛ぶことを忘れた鳥のよう/全てを捨て/幾つもの峠を越え/辺境の村にたどり着いた
死んでいるか 生きているか/抜け殻人であった/辺境地に棲みはじめた五年/無為のまま過ごしてきた落人
「もがきながらでも 自分という心で」/二たび生きてみようか/そんな気になったのは
蝉の鳴く聲に/生きることの大切さを知った/徒に齢を重ね老けて往くのは/虚しさだけが襲ってくる
いまこそ 自分と「自分以外の誰かを 信じること」で
自分にとり/残された最後の時間は/last chanceであり/“終わり”のはじまりのときでもある
挫けそうになったとき/挫けたとき/綾香の『はじまりのとき』を聴きながら/元気になる自分のソング

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