老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

537;上手な介護サービスの活用処方 第41話 認定調査の仕方で要介護度が左右される

2017-11-13 14:46:28 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第41話 認定調査の仕方で要介護度が左右される

上記の見出しで書くと
保険者(市町村)からは「そんなことはない」と言われてしまうかもしれませんが、
人間のやることです
介護施設や介護事業所、ケアマネジャーだって、人それぞれであり
気がくひと 気がきかない人 気持ちが伝わる人 余計なことはやりたくない人
さまざまです

認定調査員も同様
よく話を聞いてくれる人 機械的な人がいる
認定調査員を選べないだけに、調査内容は「運まかせ」
事務的な調査員だったとき どうしたらよいか

認定調査員は市町村職員(介護保険)、地域包括センター職員、または委託を受けた居宅介護支援事業所のケアマネジャーがなります。
なかには、市町村が認定調査員マニュアルの研修をしただけで臨時の職員(介護知識なし)に調査を実施させるところもあります。

親身な人か、事務的(機械的)な人か
人によって認定調査の結果が多きく変わる
一番困ってしまうのは
要支援2と要介護1のどちらかに分かれたとき
もしかしたら要介護1だったかもしれないのに
要支援2になってしっまった。
要支援2と要介護1では
使えるサービスが大きく変わってくる。
そういう意味で
認定調査員の調査の仕方は重要である

もし事務的な人が来て
本当に本人や家族の話を聞きとってくれたのか???
不安なとき・・・

特記事項の内容を確認する意味で
どのようにメモされたのか
お話しいただけますか、と
意見を求めることはできます。
調査員の話を聞いて
不十分なところや書き足りないところがあったら
率直に話をする
もしかしたら自分の方でも言葉足らずあるかもしれない

もしそれがだめならば、認定結果を持つ
認定決定通知に納得いかないときは
認定調査に関する情報開示を申請するとよいでしょう
本人の状態がよくなっていないのに、
要介護度が少ない数字になったときは
ケアマネジャーに相談し
区分変更の申請をするとよいでしょう。


上記の内容でわかりにくい点や説明不足のときは
お気軽にコメントへ投稿下さいませ 


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