老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

569;生命(いのち)の限り

2017-11-25 12:48:33 | 歌は世につれ・・・・
生命(いのち)の限り

作詞:矢野 亮、作曲:江□浩司、唄:大津美子

1 愛していたけれど 何も言わないで
  あの人とあの人と 別れて来たの
  泣かないで 泣かないで
  涙をこらえて
  ラブユー ラブユー いつまでも
  いのちの限り

2 楽しいその後(あと)は 嘆きが来ると言う
  何時(いつ)からか何時からか きまった運命(さだめ)
  諦めて 諦めて
  あてない希望(のぞみ)を
  ラブユー ラブユー いつまでも
  いのちの限り

3 はかなく燃えつきた 二人の恋の火よ
  それだけでそれだけで 幸福(しあわせ)でした
  ただ一人 ただ一人
  想い出あたため
  ラブユー ラブユー いつまでも
  いのちの限り


〇昭和321957)年にキングレコードから発売され、大津美子の代表曲の1つとなった。
昭和32年頃は三種の神器(白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫)は庶民の憧れであった。
当時私はまだ7歳、僻村に育ち、我が家には電燈(電気)どころかランプを燈し暮らしていた。
『生命の限り』は最近知った歌なのだが、いまの時代にはない歌詞とメロデイーに魅かれる。
生命の限り、あなたを偲び想い生きてきた。恋のはじめよりも、愛を保つことのほうが難しい。
私には無縁な世界哉・・・・・。


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