老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

抱かれる

2022-02-07 08:38:17 | 阿呆者
1797 抱かれる



昨日の日曜日、片田舎にあるラーメン屋で評判の塩ラーメンを頂いた

コブシの花のように
両手指はしっかりと握り
母親の胸に抱かれている赤子
一抹の不安もなく
まどろみの心地にある

老いゆくあたしは
すがるものはなく
一抹の不安を感じながら
ともに老いゆく愛犬を抱きしめ
癒され気持ちを静める


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