goo blog サービス終了のお知らせ 

老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

809;親父の命日

2018-07-10 07:47:32 | 空蝉
空を見上げる 想いは故郷の空に繋がる

 親父の命日

48年前の7月10日、
親父は
あの世に逝った。
43歳だった。
当時自分は17歳。
親父の分まで生きよう
とその時思ったが、
自分の分さえも
生きてこれなかった自分。

いまなら助かった親父の病気 大腸癌。
息を引き取る寸前
親父は自分の手を握りしめた
その力は何であったのか

親父を偲ぶと
昭和の時代を思い出す
親父と生活した生家は無く
帰る故郷も無いが
故郷の風景は忘れぬ





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。