5歳くらいのわたし、父とふたりで畑のナスやキューリを採っている

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取れたてのキューリはチクチクしていて痛いし、ナスはパンパンしていてはちきれそう。
おやさいを入れたカゴを背負うわたし、カゴは地べたにくっつきそう。
父が笑っている。
道で会う人が「お父さんといっしょでいいね~」とか「大きなカゴ背負って偉いねえ」などなどすれ違いざまに声をかけてくれる。
父はずっと笑っている。
わたしはうれしくてうれしくて、楽しかった父との思い出

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夏の夕暮れになると、8歳で他界した父との思いでがよみがえるのです。
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