たかが親子されど親子、そして兄弟そして夫婦そして自分

いづみかほるの様々な想い(世のファミリーをテーマにエッセイ風に綴っています)

息子にとっての母 娘にとっての父 母にとっての息子 父にとっての娘

2009-08-30 08:06:59 | エッセイ風
息子にとっての母や娘にとっての父
それは、うるさくて嫌な反面、自分も気づかない程に深い愛情を感じる相手でもあるのですよね。

母にとっての息子や父にとっての娘
それは、どんなことでも心配し応援し支えたいと思う相手、どんな恋愛より勝るほどの大きくて限りない愛情を感じる相手なのですよね。

親子の愛は永遠に

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親の自覚

2009-08-28 08:00:58 | エッセイ風
また、母親のパチンコ中車内に残された赤ちゃんが亡くなったとのこと

子育てに神経質になりすぎてノイローゼになってしまうのも困りますが、親の自覚として、これはあまりにひどいですね

悲しい出来事です

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頼られるってしあわせなこと

2009-08-26 11:19:57 | エッセイ風
頼られることって幸せなことです

親って頼られるから頑張っているんだけど、時には疲れてしまうときもあり、子の早い巣立ちを願うのです
けれど、実際頼られなくなった時、親はむしょうに寂しくなる……なんてこともあるのかもしれませんね。

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夕暮れの思い出

2009-08-24 19:41:50 | エッセイ風
5歳くらいのわたし、父とふたりで畑のナスやキューリを採っている
取れたてのキューリはチクチクしていて痛いし、ナスはパンパンしていてはちきれそう。
おやさいを入れたカゴを背負うわたし、カゴは地べたにくっつきそう。
父が笑っている。
道で会う人が「お父さんといっしょでいいね~」とか「大きなカゴ背負って偉いねえ」などなどすれ違いざまに声をかけてくれる。
父はずっと笑っている。
わたしはうれしくてうれしくて、楽しかった父との思い出



夏の夕暮れになると、8歳で他界した父との思いでがよみがえるのです。

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街で見かけた親子

2009-08-24 19:36:03 | エッセイ風
スーパーで見かけた父子の会話

父「帰ったらゆっくりお風呂入ろうね~
子「うん、40度にしようね~
父「うんそうしようね~
子「ながく浸かってるから暑くなるんだよね~でも疲れが取れるんだよね~
父「うん、そうだよね~

又別の父と子
父「卵買おう!
子「うん!卵っておいしいんだよね~

さりげない会話、でもしあわせのオーラがいっぱいです


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とんちんかん母ちゃん今日も行く【カフェ編】

2009-08-22 09:40:27 | エッセイ風

壁がすべて鏡になっているカフェでホッとしている
この暑さだ、アイスコーヒーが喉を通っていく心地よさったらない
ふと見ると、鏡の奥で田舎の母に何となく似た人がいる
よ~く見るとそれは自分であった
いっしょにお茶していた夫、その様子に呆れ顔



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明日の事はわからない

2009-08-19 18:18:38 | エッセイ風
交通事故 病気 不慮の事故 自然災害
などなどなどのニュースが連日聞かれますね
「またか~」
「怖いね~」
とか
「明日は我が身だものね」
「良かったあそこにいなくて」
とか
他人は距離をおいて事柄だけを受け止める

被害にあったそれぞれのお身内にとっては一大事も一大事、想像を絶するほどの悲しみです

明日のこと、いや一秒先のことは誰にもわからないのです。
そんな人生を覚悟して日々生きていく、それがこの人間界なのですね

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街で見かけた親子

2009-08-17 18:14:14 | エッセイ風
3才くらいの女の子。
右の手をお耳にあてて何やらつぶやいている。
「うん、うんそうね、うん、そうそう、そうよね~」
っと、どうやらお友達と電話している様子。
耳にあてているのは携帯ってわけだ。
「あっそうなの~?あら、それはたいへんね~」
っとか言っちゃって実にリアル、しかもなが~い。
近くにいた母親を見てわかった
いかにも長電話をしそうな感じ。
女の子はいつも母親のそんな姿をみているのだろう



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悲しい日?うれしい日?

2009-08-16 19:25:42 | エッセイ風
昨日は終戦記念日でしたね
悲しい日でしょうか?
嬉しい日でしょうか?
悔しい日でしょうか?
いろんな思いがあると思います。
日本国にとっては再生のスタートの日ですから、良い日と受け止めることが大切だと思うのですが、その時代を生きたそれぞれの人の心の中では、空しくやりきれない思いもあることでしょう。
どうか、心静めてお休み下さい。

さて、今日は8月16日
私にとってこの日ほど複雑な日は無いのです。
父の倒れた日、母の死にかけた日、祖父の亡くなった日。
ですが、私たち夫婦の結婚記念日でもあるのです
母は、私たち夫婦が悪い日を良い日にしてくれたのだと言います。
私たちは結婚式はしておりませんので、結婚記念日とは入籍した日のこと。
当時忙しかった私たちは、出張所に行く時間もありませんでした。
そんなわけで、何日か?どんな日か?と把握もせずに、その日は無意識に何者かに引っ張られるように出張所に出向いたというわけです。

これはきっと何かがあるのだろうと、私はずっと思っているのです。

ひたむきに生きる、ただそれだけですね。
母や父や祖父や祖母、果てしない祖先から今の自分の命がつながってきていることをしみじみと感じるこの日です


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親の視点 子の視点 理屈を越える感情

2009-08-12 07:45:09 | エッセイ風
親側も子側も、それぞれの視点で理屈的に間違いのないことを必死に主張することがありますよね
でも、人間には理屈を越える感情というものを持っています。
ましてや、親子はお互い複雑な思いを抱きます
だから特に解決しにくいし、厄介だったりするんですね。

親の子への思いは、子へは理屈的には理解できても、微妙な気持ちまでは伝わりにくいのです
子は、有り難いと感じたり負担と感じたりです
親は、無償でありながらも時に空しく感じる時がありますね

子は子で、親に対して常に思いやりを持っていたとしても、その気持ちをわかりやすい表現で親に投げられない時もあるようです
だから親は、子が投げている思いやりに気付きにくいのです。
でも、子はそのわかりにくい投げ方の問題よりも受け取れない親側にその怒りをぶつけてしまったり……それが甘えなんですよね。
そして親も、受け取れない自分の問題よりも子の投げ方の不器用さを嘆いてしまったり……それもある意味子への甘えなんですよね。

そもそも、甘えを受け止めあうことこそも親子だと思うのです
でも、時には甘えが過ぎたり、受け止める側の許容に隙間がなかったりの場合もあるんですよね。
そしてそんな時、相手の甘えや許容のなさを責め、自分の視点での理屈を繰り返して解決を図ろうとしてしまう、それが人間ですね。

しかしbutしかし……
そんなことを繰り返しながらも、親子は成長し絆を深めるんでしょうけど

親と子はいつも甘えと無意識に戦っているようです

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