たかが親子されど親子、そして兄弟そして夫婦そして自分

いづみかほるの様々な想い(世のファミリーをテーマにエッセイ風に綴っています)

8月16日は大切な日

2018-08-16 10:31:00 | エッセイ風

今日は8月16日
私にとってこの日ほど複雑な日は無いのです。
父の倒れた日母の死にかけた日祖父の亡くなった日
ですが、私たち夫婦の結婚記念日でもあるのです
母は、私たち夫婦が悪い日を良い日にしてくれたのだと言います。

39年前の今日、忙しかった私たち夫婦は、その日がどんな日と気づきもせず、何者かに引っ張られるように出張所に出向きました。

その結果、悪かった日は良い日となったというわけです。
これにはきっと意味があるのだろうと、私はずっとそう思って生きているのです。

ひたむきに淡々と生きる、ただそれだけですね。
母や父や祖父や祖母、果てしない祖先から今の自分の命がつながってきていることをしみじみと感じるこの日です。


命のつながりは奇蹟

2018-08-16 10:01:34 | エッセイ風

http://www.sankei.com/reg…/news/150721/rgn1507210014-n1.html

終戦の年の6月19日深夜から20日にかけての静岡大空襲。
母はそこにいた。

米軍は、静岡市の戦闘機のプロペラなどを製造する軍需工場を標的に大規模な空襲を展開……

焼夷弾は13,211発、死者1,952名余、負傷者5,000名余、焼失戸数26,891戸

学徒勤労として送られ軍需工場で働いていた少女たち。
当時15歳だった母はその中のひとり。

必死に火をまたいで逃げたこと。
防空壕の中の煙が苦しかったこと。
安倍川で遺体の焼くにおいの凄かったこと。

やっと生き延びた母、数日後やっとの思いで実家に着く。
全滅と聞かされあきらめていた祖母、目の前の母を幽霊を見るような目で見ながら存在を確かめ体を崩して泣いた、母も泣いた。

そんな話を少し呆けはじめた母が何度もしてくれる。


母の命があったから私がいる、息子もいる。そして、孫もいる。

命のつながりは奇蹟であるように思う。

 
 

親子で過ごす大切な時間と空間 「とびだせ!おと(音)もだちランド」

2018-08-06 07:54:59 | 公演

親子で過ごす大切な時間と空間 

「とびだせ!おと(音)もだちランド」

出会いがうれしいです。
子ども達の笑顔が、ママパパの笑顔が、主催者のみなさんの笑顔が、そして劇場スタッフのみなさんの笑顔が、
そしてそして出演メンバーの笑顔がうれしいです。

https://blogs.yahoo.co.jp/henmeruidumi/65281740.html

メルヘンミュージックシアター日本芸術企画 http://henmeru.com
  主宰いづみかほる

メルヘン・ミュージック・シアター日本芸術企画のPV 3分でわかるメルヘン・ミュージック・シアター。

メルヘン・ミュージック・シアター日本芸術企画のプロモーション動画。 

HP http://henmeru.com 

【問合せ先】 0422-76-2417 henmeru@henmeru.com

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