横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

「楽器を鳴らす」ということ

2017年08月30日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
   教室ブログへようこそ


久々のブログ更新です。

夏休み中のレッスンは、事前に予約制にしていたこともあり
誰一人としてお休みすることなく、しかも、よく練習していて
テキストもそれぞれのペースで前へ進めていくことができました。

最近、レッスンの中で 特に生徒たちに伝えていっていることは
自分が演奏して、耳に聞こえてくる「おと」のこと。

管楽器・弦楽器・声楽・・・は 音を1つ出すのに
息のコントロール、姿勢、弓の角度、などなど
様々なことに気を配ります。

ところが、ピアノは、鍵盤を叩けば調律された音が簡単に出せます。
例えば、「ド」の音を出したければ、鍵盤の「ド」の場所さえ
間違わなければ、正しい音は出せます。

そのため、間違えずに音が出てればと思ってしまい
自分の耳に聞こえる程度の音や、
私がよく使う「お腹がすいたような音」になりがち。

確かに
 音は出ている もしくは 出しているのですが
楽器が鳴っていないのです

そんな時には、
ピアノのボディーに手を置き
音の振動の違いを感じ取ってもらっています


かといって、むやみに鍵盤を叩いたり、力を入れて弾いてしまうと
今度は、音が割れてしまいます。

この「楽器を鳴らす」ということを 
生徒達が、実感として捉えられるように
何度も繰り返して、伝えていきたいです。



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