横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

音が惹きつける力

2013年09月29日 | ピアノ
今日は、お教室の生徒さんやご家族の方たちと
杉田劇場で開かれた
「栗コーダーカルテット」による
0歳からのちいさなコンサートを聞きにいってきた。

300席ほどのホールは、親子連れで超満員。
小さなお子様連れのお客様が大半なので
客電を完全に落とすのではなく、やや暗くなったかな?くらい。
暗いと怖がる子どももいますからね、心優しい配慮を感じましたね。

開演前まで泣いている子や、お父さんやお母さんが交代で
抱っこしてあやしている方もあちこちで見かけました。

ところが、

4人のオジサマ方が(笑) ステージに出てきて
優しいソプラノリコーダーの音が鳴ったとたん、


な、な、なんということでしょう!!!!!



水をうったように、会場が静まり返ったのです。



これには、本当に驚かされてしまいました。

もちろん、ほんの少しの時間ですが、子ども達が音に反応して
耳を澄ませて聴き入っていたということでしょう。

赤ちゃんまで、泣きやむなんてスゴイですよね。


栗コーダカルテットの描く音の世界は、
本当に独特で、「お気楽・癒し・ほのぼの・・・・」というイメージでしょうか?

あの「ジョーズ」のテーマ曲も「帝国のマーチ」の曲も
なんだか、力が抜けて、思わず微笑んでしまう。

私が、ふと横を見ると、リトミッククラスの生徒が
手を叩いて、体を揺らして、椅子を叩いて、夢中になって聞いている。

いやぁ~、この姿に、涙がでるほど嬉しくなった。

一瞬のことでも、音楽が心を揺らす時間に触れさせてあげれたこと。
お教室を飛び出して、みんなで聞きに来れてよかった。

一緒に参加してくださった、ご家族の皆様もありがとうございました。


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自分のペース、自分にあったものをチョイス

2013年09月27日 | ピアノ
体力ないなぁ~。でも、これが今の私。
無理をすれば、どうなるかがわかっているから、無茶はしない。

子ども達と接し心を育てようとする自分が、まず心から健康でありたいしね。
笑顔も自然に出るし、叱ることはあっても、怒ることはなくなる。

子ども達の笑顔を見たいから
、自分も学び続けようと 心の余裕も出てきている

ただ昨日、一昨日と連チャンでセミナーが続いたため、昨日のレッスンが
終わったとたんに、ドッと疲れが出て、夕飯後は爆睡。
でも、爆睡できるくらい健康になったということ。(笑)
心が、痛んでいた頃は、睡眠もままならなかったから


さて、一昨日は、上大岡でのセミナー
生徒たちの強みを知るのに、資料を使わせていただきお世話になった林先生。

先生のブログを読むたび、ご自分のお教室の生徒達をとても大切にして
レッスンを展開されていることがよくわかる。

そして、先生自身が研究熱心でアイデアも豊富。

その実例を全て教えてくださる内容

何年もかけて、改善していき、まだ変化をしていっているという。

林先生がおっしゃった言葉
「できることを一つからやってみれば、いいんですよ」と。
それぞれのお教室には、それぞれのペースがあり、特色があり、
どこを参考にして、どれをチョイスして実践していくかは
レスナーのみなさんによって異なってくるところ。

私も、発表会までは、練習時間ごとにシールを貼っていた「練習シート」も
今は、曲の達成状況に応じてシール(色塗り)を貼る方法に変えている。

今回のセミナーで私に一番ヒットしたのは
「過去の頑張り、現在の頑張り、今からの頑張り」を目に見える形で残す
これは、私のお教室でも使えるキーワード。
お教室用にアレンジしながら実践していけそうです。

同じ内容のセミナーが 9/30(月)にもう一度開かれます 
詳しくは、こちらへ→クリック

余談ですが、セミナーでは、思いがけずお会いできた先生方が参加していらしたり、
「縁」を感じるひとときでもありました。


そして、昨日は、佐々木邦雄先生の「ソルフェージュ」講座
この講座内容は、お教室におろして使うには、正直レベルが高く難しいけれど
自分の勉強のためにと萎えそうな心を叱咤して参加している。
一年間の講座も気づけば、もう後半。

毎回 緊張しきりの内容。(滝汗)
今まで、私が習った楽典内容は、ひたすら覚えて、ひたすら問題に取り組んで、
それで終わっていた。

「書いてある文言」を読むだけで、「書いてある文言」に何故?どうして?と
思うことなく過ごしてきた。 そういうことを思い知らされる

昨日の講座内容は、むか~し、むかし、調判定問題をたくさん渡され、
アルト譜表などに書かれた楽譜に
悪戦苦闘してた高校時代を思い出してしまいました。

忘れそうになっていることって、やっぱりあるね。
宿題をやってから、黄色の楽典の本(笑)で確かめなきゃ。



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目で見て、手で触って

2013年09月24日 | ピアノ
このおもちゃのリンゴを買って もう何年になるだろう?

買ったお店は、とっくに無くなってしまっているけれど
いまだに、レッスン(リズムや音価)では大活躍。




言葉の説明で解る子もいれば、

絵を書いて見せると解る子もいれば、

自分で触って、分割したり組み立てたりしてみると
だんだん解ってくる子も。


今日も大活躍のりんごちゃん達でした。


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前期終了

2013年09月20日 | ピアノ
コーチングセミナー上級前期が終了した。
受講者には、修了書が手渡され・・

上級・・・いや、まだまだそんなところまでは
自分のレッスンの中で 活かしきれてはいないけど。

でも、変化してきたことは実感している。

このセミナーを受講してみて、「自分」を見つめ直すきっかけとなり
そして、昔は「なぜ?」と思いつつも放置してきたり
原因がいまひとつわからなかったことが、少しずつ見えてきた。

それでも、まだまだ頭の中での理解。

年齢的に、体のあちこちがイタ~イ、カタ~イ私だけど(笑)
頭は柔らかくして、柔軟に対応できるよう実践あるのみです。

それにしても、保科コーチの元気オーラは 
受講者全員に「元気ビタミン」を注入してくれる
「ラブ注入!」(例えが古っ!

そして、他のお教室の先生方のナマの声も聞けて
なるほど!と感心したり、そうそう!と思いを共有できたりと
ホッとできる空間でもありました。

秋からは、後期がスタートするようです。
同じ空間で様々な先生方との出会いを楽しみに待ちたいと思います。

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お母様からのSOS

2013年09月17日 | ピアノ

各地に大きな爪痕を残した台風18号。
被害に遭われた地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

私の住む地域は、大きな被害は無かったものの
海が近いので、台風が去ったあとは、
窓、ベランダの手すりなど、シオ、砂でザラザラ。
朝から、せっせと拭き掃除をしましたよ。


さて昨日、私を奮起させる出来事があった。
外出先でバッタリお会いした生徒のお母様。
ここのところのお家での練習状況をお話ししてくださった。


発表会が終わって、また、子どもの練習に
どうしても口出しして、バトルが増えてきたと。

そう、お子さんとバトルになるのは、避けたいと
思っていても、感情的になって暴走しまいがち。

「泣かしてしまいました。これでは、また以前の
繰り返しになると。」

ここまでは、よくありがちなお家練習でのお悩み。
わかります、本当に。
毎度毎度、親子バトルが勃発すると、この負の
スパイラルから脱出したくて
つい「もう、ピアノなんてやめなさい!」と
言ってしまう。 お母さんも苦しいんですよね。

ところが、そうではなく
「先生、この状況では、あの子が自分で楽譜を読んで弾く
ということがいつまでたってもできなくなります。
曲はこのくらい進んでほしい・・・という
私の気持ちは封印して、ここでリトミックからでも
いいですから、リズムをしっかり鍛えてください!」

おぉ~~~~! リズム、ソルフェージュを重視してくださるとは。


お母様から、曲の進度をストップさせる承諾を得たので
帰宅後、リズムトレーニングの楽譜も作り、
また違う切り口でレッスンを進めていくことに。

さすがだね、「お母さん」って。
バトルになっても、道を遮断するのではなく
お子さんが一歩でも前へ歩んでいけるように考えて
お話ししてくださったこと。

感謝しながら、今日もレッスンスタートです。 


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