横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

ハロウィン・ウィーク

2022年10月29日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
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楽しいハロウィン・ウィークでした。


可愛い魔女さん達も、一生懸命プリントに取り組み


ハロウィンなのですが、今、生徒ちゃん達が練習しているのは


 実は、クリスマス会に向けての曲  


さ、まもなく11月です。

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なんともユニークな面々

2022年10月22日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
    教室ブログへ ようこそ


秋真っ盛り。 今が一番過ごしやすい季節ですね。

最近、在籍する生徒さん達を指導しながら感じることは、
新しく入られた生徒さん、他教室から移ってきた生徒さんの中にも
諦めずに理解しようとする姿勢が定着する子が少しずつ増えてきたこと。


時短、詰込み、情報戦とスピードが求められる時代ですが
ついていきづらい、わかりづらい事も溢れていて、
そこで、戸惑っている子ども達も少なくありません。

そんな子ども達にこそ私は、
「諦めない、慌てない、焦らない」
と言い聞かせています。

最近は、スマホ、タブレットなどを使うことが当たり前の時代になり、
しかも、文章での説明よりも動画の方が理解しやすい傾向にあるためか
動画がそこここに溢れている

そして、興味がなければ、指でスワイプして読み飛ばしたり、早送りできるため
じっくり読む、理解するという脳の使い方を苦手とするお子さんも増えている。
そうすると、少し考えることを必要とすると苦しくなって涙がポロリ・・・・。

そこを涙を流すことがいけないのではなく
考えようとしている証 そして、チャンスと私は考えているので
一緒にわかるまで取り組む。
それには、時間がかかるときもあるし、
先週わかっていたけれど、今週来たらわからなくなったという場合もある。
そこを私は諦めずに、せかさずに、じっくりと考えさせていく。

これを もし保護者の方が、
小さな子どもには「酷」だとか、面倒くさいと感じられると
なかなか『ピアノ学習』に繋げていくには難しいかもしれない。

つい先日まで、ドレミ読みのルールがなかなか理解できず、
むしろ、苦手と感じたり、背を向けそうになっていた生徒さんが
毎週、取り組むプリントでようやく点と点が線で結ばれるように
「わかる!」を実感してきたようで、ドレミ読みのルールが理解でき、
徐々に自信をつけてきた。
そして、それはリズム練習にも。
休符を読み飛ばしてしまいそうになったところに、自ら即座に気づき、
休符に対して「すまん!」なんて謝ったりしてるし。(笑)

また、
「お家での練習でイライラしていました!」とレッスンノートに
お母さまからの報告があった生徒さんのテキストには

自分で書き記したあとがあり、
「これはどうしたの?」と尋ねると
「何回弾いても間違うから、イライラして印をつけた」という。
私が、「そうなのね!これは、目がにらみつけてる絵かと思った」というと
本人は、ゲラゲラ笑っていたけれど、よほど悔しかったんでしょうね。
でも、悔しくても練習していた結果弾けるようになったと。

なんともユニークな生徒たちなのです。

理解するのに時間がかかってもいい、
諦めずに取り組む、自ら気づいていくための力をつける
そんな子ども達が一人でも多く、
この教室で育っていってくれると嬉しい。










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想いを音にのせて

2022年10月16日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
   教室blogへ ようこそ


趣味でピアノを楽しみたい生徒さんでも、
コンクールに挑戦したいという気持ちが芽生えたときは、
全力で応援します。

秋晴れの今日は、ブルグミュラーコンクールの逗子地区大会でした。
先月に続き、アトリエから2人目のブルコン挑戦。

来る日も来る日も同じ曲を練習。 
基礎練習をしたり、それはそれは地道な努力の日々。
もちろん、良いことばかり、楽しいときばかりではなく
時には、自分の想いが先生(私)にわかってもらえないと
悔しさをぶつけてくることもありました。

それでも、想いを具体的に言語化し、
それを音に変換していくという作業を繰り返す中で
徐々に自分の音に耳を傾けるという変化が見え、
ここが今回の挑戦で、彼女の大きな成長に繋がりました。

お家での練習は電子ピアノなので、保護者の方が何度も
グランドピアノを使えるスタジオなどを予約したり
陰のサポートも手厚かった。

前日の補講レッスンでは、キッパリと
「楽しんで弾きたい!!」と言い切った彼女。


その言葉通り、演奏が終わったときは、「楽しかった!」と。



そして、見事、予選通過! おめでとう。
次は、12月ファイナルへ。



そして、アトリエの生徒たち。 
コンクールに挑戦しなくても、
クリスマス会で弾く曲目を各家庭で決め
目標を定めて、それぞれが練習にとりかかっています。


趣味でピアノを楽しんで弾けるためにも、
基礎からしっかりと教えていくことを、変わらず大切に
生徒たちに伝えていきたいと考えています。

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