横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
教室ブログへ ようこそ
アトリエの年内のレッスンは、クリスマス会終了後
何日か通常レッスンを行い、それでも例年より早めに終わった。
今年1年を振り返ってみると、
初めて4月頭という時季に、3年ぶりに発表会を開催した。
2022年スタートと同時に(選曲は前年末から始まっている)、鈍っていた感覚を
呼び戻すように自分のお尻を叩きながらの毎日。
元々、3月は毎年年度末グループレッスンがあり、前年4月から1年間の
トレーニング記録と成果を保護者の方々に見ていただける様にグラフ化したり、
小さな目標でも達成できたものは、一つのカテゴリーごとに表彰。
一人一人の記録を打ち込みつつのこの作業は、実はかなり目がしょぼしょぼする
そして、2月~3月の時期は毎年頭を悩ます事務処理もあって、
この3件の準備に私の脳みそは、キャパオーバーと睡眠不足で
正直体力が持つか心配だった。
ここを乗り切れたのは、大切な可愛い生徒たちの顔を思い浮かべられたから。
頑張って練習している生徒たちを想うと、へたりそうな気持を奮い立たせてくれた。
その後、発表会をもってアトリエを卒業した高校生達もいたけれど
今年小学校卒業した生徒たち3人は、みな中学入学後も継続してくれている。
中学、さらに高校へと進学すると それぞれ3年という短いスパンの中で
部活、勉強そして受験へと時間が割かれ、
ピアノの練習をするという気力、体力、時間を
捻出するのも容易いことではない。
ここを上手にのりきっていっている生徒たちをみていると
5分でも練習する時間を作り出そうとする意思があること。
練習のことはもちろんのこと、日常の相談事なども話せる素直さがあること。
さらに、保護者の方々が、練習に関して必要以上に干渉せず、むしろ
曲の仕上がりを楽しみにしていたり、何かに挑戦しようとする
我が子に感心したり、応援したりと
つかず離れずの立ち位置でいらっしゃること。
こういった生徒さんを囲むご家族、そして私も含めての
相互の関係性がうまくまわらないとなかなか継続へとつながらないことを
実感する年でもあった。
昨今、なんでもメールで済ませてしまう傾向があるけれど、
やはり相談事は、電話やお顔を合わせて声を聞かないと
それは、唐突であまりに寂しすぎる。
価値観が多様になってきた現代だからこそ、
直ぐに結論を出したり、白黒をつけてしまうのではなく
柔軟な考え方とお互いに考えを伝え合うという姿勢が
大切になってきていると私は強く思う。
また、今年は、室内楽体験会グループレッスンや先日のクリスマス会も再開でき
オンラインでガマンしていた2年間からようやく解放され始めた年でもあった。
1年があっという間に過ぎてはいったものの、充実の日々だったといえる。
そして嬉しいことに、アトリエを卒業した生徒さんから今度は「おとなのコース」で
復帰したいと連絡をもらった。
その前には、たまたま道すがらに久しぶりに会った卒業生からも、
部活を引退したら復帰したいですと連絡が。
他にも、高校の文化祭の招待連絡をしてくれた卒業生。
専門の道へと進むため何年も前に私の手を離れた元生徒さん、保護者の方からも
今も変わらず近況報告が。
本当に、ありがたい1年だった。
こりゃ、体力低下などとぼやいていられません。
体力つけなきゃデス。なかなか1日1万歩が達成できない私だけれど
「日々、誠実に」をモットーに新しい年もアトリエに在籍する
どの生徒さんも着実に育てていけたらと思っている。
今年1年、ブログをお読みいただきありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えください
2022年 12月30日 たにもとゆきこ
教室ブログへ ようこそ
アトリエの年内のレッスンは、クリスマス会終了後
何日か通常レッスンを行い、それでも例年より早めに終わった。
今年1年を振り返ってみると、
初めて4月頭という時季に、3年ぶりに発表会を開催した。
2022年スタートと同時に(選曲は前年末から始まっている)、鈍っていた感覚を
呼び戻すように自分のお尻を叩きながらの毎日。
元々、3月は毎年年度末グループレッスンがあり、前年4月から1年間の
トレーニング記録と成果を保護者の方々に見ていただける様にグラフ化したり、
小さな目標でも達成できたものは、一つのカテゴリーごとに表彰。
一人一人の記録を打ち込みつつのこの作業は、実はかなり目がしょぼしょぼする
そして、2月~3月の時期は毎年頭を悩ます事務処理もあって、
この3件の準備に私の脳みそは、キャパオーバーと睡眠不足で
正直体力が持つか心配だった。
ここを乗り切れたのは、大切な可愛い生徒たちの顔を思い浮かべられたから。
頑張って練習している生徒たちを想うと、へたりそうな気持を奮い立たせてくれた。
その後、発表会をもってアトリエを卒業した高校生達もいたけれど
今年小学校卒業した生徒たち3人は、みな中学入学後も継続してくれている。
中学、さらに高校へと進学すると それぞれ3年という短いスパンの中で
部活、勉強そして受験へと時間が割かれ、
ピアノの練習をするという気力、体力、時間を
捻出するのも容易いことではない。
ここを上手にのりきっていっている生徒たちをみていると
5分でも練習する時間を作り出そうとする意思があること。
練習のことはもちろんのこと、日常の相談事なども話せる素直さがあること。
さらに、保護者の方々が、練習に関して必要以上に干渉せず、むしろ
曲の仕上がりを楽しみにしていたり、何かに挑戦しようとする
我が子に感心したり、応援したりと
つかず離れずの立ち位置でいらっしゃること。
こういった生徒さんを囲むご家族、そして私も含めての
相互の関係性がうまくまわらないとなかなか継続へとつながらないことを
実感する年でもあった。
昨今、なんでもメールで済ませてしまう傾向があるけれど、
やはり相談事は、電話やお顔を合わせて声を聞かないと
それは、唐突であまりに寂しすぎる。
価値観が多様になってきた現代だからこそ、
直ぐに結論を出したり、白黒をつけてしまうのではなく
柔軟な考え方とお互いに考えを伝え合うという姿勢が
大切になってきていると私は強く思う。
また、今年は、室内楽体験会グループレッスンや先日のクリスマス会も再開でき
オンラインでガマンしていた2年間からようやく解放され始めた年でもあった。
1年があっという間に過ぎてはいったものの、充実の日々だったといえる。
そして嬉しいことに、アトリエを卒業した生徒さんから今度は「おとなのコース」で
復帰したいと連絡をもらった。
その前には、たまたま道すがらに久しぶりに会った卒業生からも、
部活を引退したら復帰したいですと連絡が。
他にも、高校の文化祭の招待連絡をしてくれた卒業生。
専門の道へと進むため何年も前に私の手を離れた元生徒さん、保護者の方からも
今も変わらず近況報告が。
本当に、ありがたい1年だった。
こりゃ、体力低下などとぼやいていられません。
体力つけなきゃデス。なかなか1日1万歩が達成できない私だけれど
「日々、誠実に」をモットーに新しい年もアトリエに在籍する
どの生徒さんも着実に育てていけたらと思っている。
今年1年、ブログをお読みいただきありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えください
2022年 12月30日 たにもとゆきこ