横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

あれ?と薄々気づいていたけど・・・

2024年06月24日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
    教室blogへ ようこそ


梅雨入りが例年より遅かった関東。 
梅雨入り発表の日は確かに、雨模様でしたが
それから2,3日経った今日は、真夏のようなお天気。
来ましたよ、暑い夏が。 水分、塩分を適宜に取って 体力も落ちない様に
気を付けて過ごしたいですね


さて、今年のアトリエは、春にお引越しや教室卒業(高校生)や
新たに入会された方々から始まり
この夏前からも、入会、そしてお引越しによる退会と少し慌ただしい状況です。

新たな空き時間もできますので年度途中ですが、新規生徒さんを募集いたします
体験レッスンのお申し込み、お問い合わせはアトリエホームページにて
受け付け、お待ちしております。 アトリエホームページ←ここをClick




最近、入会された生徒さんが体験レッスンに来られた時、
保護者の方から、
曲は合格をもらって、弾いてきたけれど
どうも楽譜が読めていない(読み方がわからない)ようです

と、ご相談を受けました。
曲がなかなか合格せず、遅々として進まないのも心配になりますが、
楽譜が読めていないのでは・・・と心配になる保護者のお気持ちもよくわかります。

ピアノを弾く・・・・と一言で言っても 
実は 複雑な作業を同時進行していくことを
要求されます
ひとつひとつ嚙み砕いていかないと理解(消化)しづらくなり、
早く仕上げようと丸呑み(丸覚え)しがちになります。

耳から音を覚えることで、手っ取り早く曲が完成・・・・・

薄々、そういう状況に気づいてはいるけれど
ま、嫌がらずに楽しく通っているし・・・と思っていたら
やっぱり、楽譜が読めずわかっていなかった・・・


「あるある」かもしれませんが
特に、最近は様々な演奏が演奏動画にアップされていて無料で見れますし
それが正解かどうかは抜きにして、音の答えを丸写しするのは子どもにとっては
容易い方法かもしれません。

この状態が続くことを良くないと思うかどうかは 
ご本人や保護者の方の意識次第かもしれませんね。


話題を先ほどの入会した生徒さんに戻すと、
いま、ひとつひとつ噛み砕きながらレッスンを進めています。
(教室のインスタにも紹介しています)
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時間はかかっても粘り強く、じっくり取り組んでいます
そんな力を身につけて、自信となっていってくれたら嬉しいです。
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レッスンノートをどのように捉えているか

2024年06月16日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
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関東地方は、梅雨入りが遅れているようですが
明らかに湿度が高くなり、むしむしとした暑さになってきていますね

小学生は、学校での体力測定が一通り終わったようで、
先週はその話題が多かったですね。
そんな学校生活やお家での生活の話から、レッスンスタートすることを
前回の記事で取り上げました。

今日は、レッスンノートについてお話してみようと思います。
レッスンノートは、市販の物を使ったり
指導者の方がオリジナルで作成したものを使っている教室もあるでしょう。

私は、基本的に、「ふるるん」こと古内奈津子先生考案のレッスンノートを元に、
少しずつカスタマイズしながら生徒さん達に使ってもらっています。

レッスン開始時にテキストを開く前にレッスンノートを出してもらいますが
忘れてくる生徒さんもいます。
この時、
・お家練習でピアノの所に出して使っているため置き忘れて来た
・毎日の記録を書き忘れた、もしくは練習が不十分で見せたくなかった

などがあります。特に二つ目の心情はわかりますよね、気持ちが重かったんでしょうね
それでも、レッスンには来たんだものね。
忘れて来た生徒さんとはそんな話をしながら、お家の練習状況をみていきます。

と、その前に、アトリエの生徒さん達の中に
ノートを毎回忘れてくる、持ってこない生徒さんがいないということ。
えっへん、自慢!(笑)

さて、その日々の記録・・・
ここは、生徒さん達の個性が出ます。
・毎日きっちり記録している、
・一週間分をまとめて書いている(記憶力か、想像力か?
その記録を見つつ、練習内容を見ていきますが、
練習をしているかどうかは、弾いてもらえばわかってしまうので、そこの記録は大目にみるとして。

注目していることは、
練習ポイントとして私が書いておいたことに注意していたかな?軌道修正できたかな?
というところ。

練習という言葉は、とてもざっくりとしていて、
ただただ(回数)を弾けば「練習した」と思いがちですが、
何に、どこを 注意もしくは修正するのか理解しつつ練習できたかな
という点を見ていきます。

もちろん低年齢だったり、ピアノを始めたばかりの頃は、わからないことが多いはずなので
そこに注目てきるように、またはわからないことが言えるようにしていきます。

一週間の中で、自信を持って弾けるようになった曲、あるいは、わからないところがある、
そういうことを書いてきたり、言えるようになれば、
レッスンノートは、短時間のレッスン時間の中の
とても大切なコミュニケーションツールとなりますね。


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レッスン時間スタート前に

2024年06月07日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室 「音のアトリエ・YUKI」
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空を見上げると、晴れていても、少し離れたところに黒い雲をみつけると
洗濯物を干して出かけても大丈夫かしら?と思うシーズンですよね。
不安定なお天気が続き、思わぬ雨に濡れて風邪をひいたりしないよう
気を付けたいものです。


生徒ちゃんとのレッスン開始前に私は、
学校でのできごとや最近の家族とのおでかけなど
ちょっとした話題から入ります。

先日のこと
「ねぇ、今日の給食は美味しかった? どんなメニューだったの?」
と、聞いたところ

「え~っと、 え~っと忘れちゃった」
(レッスンに来て、給食のことを聞かれるとは思っていなかった様子)

「ん? もしもし、今日のお昼のことだよ。お腹の中に入っちゃったら
何を食べたかも消えちゃったかな?」

「そうそう・・・・マジで忘れた」

「うわぁ! 先生よりずっとずっと若いのに、覚えていない・・・わわわわ」
(と、恐れおののくようなアクションを取ってみせる私)
「じゃぁ、パンだった? 麺だった? ごはんだった?」

「あっ! 麦ごはんだった!」

「ごはんだったのね。 じゃ、お野菜食べた? 」

「そうだ! すき焼きだった!」(思い出してすっきりした顔!)

そうよ、その顔! スッキリ笑顔、すっきりドヤ顔。

そして、レッスンスタート。

生徒ちゃんによっては、この話を喋りたくて・・といった様子で
教室に入ってきたとたん、自ら私に話しかけてくるお子さんもいます。

このちょっとした1分足らずの時間が私にとっては
生徒ちゃん達を観察する貴重な時間。

観察力、そして、コミュニケーションをとりながらの洞察力は
私の得意とするところ。

体調・気分・何に興味を持っているか・・・・
子どもだからこそ
少ない言葉の中から、たくさん読み取っていくことができます。

次回は、レッスンノートを絡めながらのレッスンの様子をお話しますね。
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教室を変わるという勇気

2024年05月16日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
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春のバラが咲きそろう季節。 
毎年、空いた時間にバラを見に行くようにしていますが
今年は、たまたま曇りの日に当たってしまい、
写真に撮ってみると色が綺麗に出なくて残念。

でも、バラの花は華麗で、種類も多く、香りも楽しめて心が豊かになりますね。

我が家の胡蝶蘭。今年も小ぶりながら花を咲かせてくれました。

部屋が華やかに感じます。 咲いてくれてありがとう。


発表会終了後、教室ホームページから2件のお問い合わせをいただきました。
数多くのピアノ教室の中から、こうして関心をもっていただけることを
本当に嬉しく思います。
もちろん、体験レッスンへと繋がっていかないとお会いすることも
できませんが、目にとまるということが最初の一歩かな。

お問い合わせの内容も様々で、
お子さんがピアノ未経験で初めてピアノ教室に
通わせようと考えていらっしゃる保護者の方の他に、
他教室から変わろうと考えてお問い合わせを下さる方もいらっしゃいます。

実は、私の教室、
大手楽器店、個人ピアノ教室から変わってこられた
生徒さんも多く、
全体の1/3が他教室からの生徒さんです。

私は、基本的に先生を変わるのはおススメしていません。
私自身が幼い頃、家の引越しや母の考えで先生を複数回変わりました。
そのたびに、テキストは変わり先生の指導方針も変わり
子どもながらにとても戸惑ったのを覚えています。そのため
ピアノは嫌いじゃなかったけれど、母への反抗心から何年か
ピアノから離れた時期もありました。

そういったこともあり、体験レッスンの時に、
保護者の方の考えと本人からのお話に耳を傾け
何が問題なのか 特に問題がないかを
一緒に考えていきます。

現在通われている教室との関係性が、特に問題が無い場合は、
こちらへの入会をお断りしたことも過去にあります。
勇気をもってお問い合わせいただいたことには感謝ですけれど。

お引越しで教室をかわらざるを得ない場合も含め、
教室を「変わる、変える」というのはとても勇気がいること。
そして、私もお引き受けした限りは「楽しさ」よりも
「わかる! できた!」という喜びを感じてもらえるよう
レッスンを進めていっています。

先日、この春に他教室から移ってこられた生徒さんの保護者様から
「短期間で音が変わったことに驚いています」とメッセージをいただきました。
この生徒さんは中学生なので、理解が早いということもありますが
何よりも本人の日々の努力の賜物。
今日も、「わかる! できた!」をお土産に、持ち帰ってもらえるかな。


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発表会後の変化

2024年05月08日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
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5月になりました。 
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?

私は、発表会後の臨時休業の振替レッスンをゴールデンウィークに
入れていましたので、通常通りの生活でした。
それでも、その合間に指導者の方々との弾き合い会に参加させてもらったり、
バラを早朝に見にいったりと、有意義な時間を過ごすことができました。

ゴールデンウィーク中盤の平日に 渋谷ホール&スタジオにて
音楽ライター山本美芽先生主催の「ライティング研究会『第10回渋谷弾き合い会』」に参加。
初めて、FAZIOLI(ファツィオリ)に触りその音を楽しんできました。

 

同じ楽器で他の先生方の演奏を聴くと、様々な音が楽しめてやはり耳が喜びます。
ご一緒させていただいた先生方、ありがとうございました。

さて、
発表会後のピアノに向かう気持ちがともすると下降気味になるところを
アトリエの生徒達に目をむけてみると、
発表会直前のテンションでコツコツと練習を続けている子ども達が
多かったことに感心しました。

さらに、学校の伴奏オーディションに挑戦、コンクールに挑戦してみたいと
言う子達も出てきて、
何か目標を定めてそこへ動いていこうとする力を
精一杯応援していきたいと思います。

暑い時期に入っていきますが、こういう熱い気持ちはこちらも嬉しくなります。
生徒達からもエネルギーをもらいつつ、私もまた自分の練習も頑張っていこう。



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