横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

レッスンノートをどのように捉えているか

2024年06月16日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
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関東地方は、梅雨入りが遅れているようですが
明らかに湿度が高くなり、むしむしとした暑さになってきていますね

小学生は、学校での体力測定が一通り終わったようで、
先週はその話題が多かったですね。
そんな学校生活やお家での生活の話から、レッスンスタートすることを
前回の記事で取り上げました。

今日は、レッスンノートについてお話してみようと思います。
レッスンノートは、市販の物を使ったり
指導者の方がオリジナルで作成したものを使っている教室もあるでしょう。

私は、基本的に、「ふるるん」こと古内奈津子先生考案のレッスンノートを元に、
少しずつカスタマイズしながら生徒さん達に使ってもらっています。

レッスン開始時にテキストを開く前にレッスンノートを出してもらいますが
忘れてくる生徒さんもいます。
この時、
・お家練習でピアノの所に出して使っているため置き忘れて来た
・毎日の記録を書き忘れた、もしくは練習が不十分で見せたくなかった

などがあります。特に二つ目の心情はわかりますよね、気持ちが重かったんでしょうね
それでも、レッスンには来たんだものね。
忘れて来た生徒さんとはそんな話をしながら、お家の練習状況をみていきます。

と、その前に、アトリエの生徒さん達の中に
ノートを毎回忘れてくる、持ってこない生徒さんがいないということ。
えっへん、自慢!(笑)

さて、その日々の記録・・・
ここは、生徒さん達の個性が出ます。
・毎日きっちり記録している、
・一週間分をまとめて書いている(記憶力か、想像力か?
その記録を見つつ、練習内容を見ていきますが、
練習をしているかどうかは、弾いてもらえばわかってしまうので、そこの記録は大目にみるとして。

注目していることは、
練習ポイントとして私が書いておいたことに注意していたかな?軌道修正できたかな?
というところ。

練習という言葉は、とてもざっくりとしていて、
ただただ(回数)を弾けば「練習した」と思いがちですが、
何に、どこを 注意もしくは修正するのか理解しつつ練習できたかな
という点を見ていきます。

もちろん低年齢だったり、ピアノを始めたばかりの頃は、わからないことが多いはずなので
そこに注目てきるように、またはわからないことが言えるようにしていきます。

一週間の中で、自信を持って弾けるようになった曲、あるいは、わからないところがある、
そういうことを書いてきたり、言えるようになれば、
レッスンノートは、短時間のレッスン時間の中の
とても大切なコミュニケーションツールとなりますね。


コメント
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