横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

TPS「瀕死の王さま」「椅子」

2009-07-09 | 観劇した
どちらもイヨネスコ。

「瀕死の王さま」
木村の王様はよかった。なにより清水の王妃マルグリットがよかった。
マルグリットだなあ、この芝居は。難しいねえ。
いやあ、たいへんだこれは。

「椅子」
老人が鎌内、老婆が林さん。
前半がなあ。なんだろう。
会話の内容が、もう少し聞こえてくるはずだ。聞かせるのではなくて、聞こえてくるはずだ、聞こえてくるべき台詞だと思う。
後半の鎌内はよかった。だから、次回の前半もいいのではないか。

それにしてもなあ。イヨネスコだよ。ひどい本ですよこれは。
俳優とかやるんなら、こういうのはさっさとやっておいたほうがいい。

で、客が見て楽しいかって、知らねえよそんなことは。