横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

yhsを観たり 本屋へ行ったり

2009-07-21 | 観劇した
週末。yhs『しんじゃうおへや』を観た。イナダさんが観にきてて、終わってから飲みに行った。コムロとオザキ氏も一緒。
イナダさんがわーわー言うもんだから俺も負けじとわーわー言って、楽しいんだか楽しくないんだかよくわからない時間をすごす。また誘ってください。

以前yhsのコントを見たときも思ったんだけど、隙間がないんだよな。台詞言い終わった後にもれる息(軽率な無声音ってやつだ)まで、みんな一緒だしね。あそこまで決め打ちで類型的にやられると、その役者を観続ける興味というのはなくなってくる。覗き見する興味っていうか。
呼吸の規則までみんな一緒だから、そいつら個々の身体とか、生理とか、見えない。結局は身体性のことになってくると思うんだけど。

”痛みとは肉体のことだ”。なんのこっちゃだが、唐十郎の特権的肉体論だ。まあ、死刑の話だしな。身体のことを抜きに観れる芝居じゃない。コントは難しいなあ。コントは身体だ。言葉を発するのはその身体だ。
いいじゃん、死刑の芝居。どんどんやればいいじゃないか。


駅前の紀伊國屋で、ある劇作家に関する本をたくさん買う。
最近はアマゾンで買ってばかりだったが、やっぱり本屋で買うと盛り上がるなあ。
週末はそれらを乱読した。

また雨が降ってきた。