横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

演劇大学札幌【夜ゼミ】終了

2009-01-19 | 日々
演劇大学の夜ゼミ「ハムレットと俳優の7日間」が終わった。

ハムレットとオフィーリアの独白を、希望者チームでやって、
北川さんのひとりハムレット、
最後に15分ハムレットを4チームやった。

ハムレットの第一独白、ある人のを観て、不覚にも泣いた。
その人の芝居は、ものすごく下手なのだけど、泣いた。そんなことが起こってしまう。だから俺は演劇について考えることを続けるしかないのだろう。

15分ハムレットの最後の回でやった。
きっと、俺は、つまらない芝居をした。昨日のほうが断然よかった、と思う。
まあ、そういうことだ。そういうことが起こってしまう。
何が起きてしまったんだろう。何が邪魔したんだろう。
そういうことを考えていく冒険を続けていこうと思う。

大幅に時間オーバーして終了。
コンカリで参加者で打上げ。
その後、ぞろぞろと琴似の「ふる里」へ。
たくさん飲んで話して、ずいぶんはしゃいでしまった。
毎回少しばかりは反省するが、また繰り返す。なんでかっていうと、そのほうが楽しいからだ。きっとまた繰り返す。
それにしても、自分より若い俳優の人と芝居の話をいっぱいできて本当に嬉しかった。みんな、いろいろ考えてるんだな。これからも、話す機会があるといいのにな。話をしたい。今回はいろんな人が来てくれて、本当によかった。


今回の演劇大学の総括は、火曜日からの【後ゼミ】でやろうと思うが、参加者に深く投げかける講座がやれたのではないかと思っている。
青井陽治さん、本当にありがとうございました。最大級の感謝を。
あと、アシスタントで来てくれた北川さん。いつか札幌で、鳩で一緒にやりましょうよ、って約束をした。

飲みすぎた。明日は二日酔いだろうけど、まあよい。まだ1月だ。

平和の鳩の冒険は、始まったばかりだ。