就寝前市況です。日経先物は29055 NYダウ先物は33792 円は109.10 ユーロは 132.19/1.2115 英ポンドは 152.15 / 1.3946近辺 米10年債利回りは1.681%近辺 . . . 本文を読む
バイデン米大統領の初の議会演説は中国への対抗意識を色濃く映す内容となった。トランプ前政権で毀損した同盟国との協調を立て直し、軍事力の中東からインド太平洋へのシフトをはじめあらゆる資源を対中競争に振り向ける方針を示した。対中包囲網の構築は実効性が問われる段階に移る。
「習氏ら専制主義者は、民主主義は21世紀には専制主義に対抗し得ないと考えている」「彼は本気で世界で最も重要で影響力のある国になろうとしている」――。バイデン氏は演説で、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の名に複数回にわたって言及した。
米大統領が議会演説で他国の首脳の名をこれだけあげるのは異例で、それだけ強い危機感を映し出す。気候変動、税制、移民など大半でトランプ前政権からの転換を打ち出すバイデン氏にとり、対中強硬路線は前政権から継承する数少ない政策である。( 以下略 原文をお読みください。)
(*日経記事より)写真:バイデン米大統領はインド太平洋地域での軍事プレゼンスの強化に意欲を示す=ロイター . . . 本文を読む
■ダウは反落(33820)。「バイオ製薬のアムジェンなど前日夕以降に決算を発表した一部銘柄が売られ、ダウ平均を押し下げた。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な金融政策が長く続くとの観測が支えとなり、午後に下げ幅を縮める場面があった。アムジェン7%安、MS・ボーイング3%安。FOMCでは金融政策は据え置き、「経済や雇用指標は力強さを増した」と景気認識を引き上げた。ただ、物価上昇については「主に一時的な要因を映して上昇した」と指摘。FRB議長は記者会見で資産購入の縮小について問われ「まだその時期ではない」と答え、雇用や物価動向が政策目標に向けて進展するか注視していると述べた。ナスダックは14051」。
■原油は続伸(63.86)。「一時は64.53、原油在庫が予想ほど増えなかったうえ、夏以降の需要回復を見込んだ買い。週間の石油在庫統計で原油在庫の増加幅が市場予想よりも小幅。GSは28日、5月以降に旅行制限の緩和が進むことなどを理由に、原油需要が大幅に増えるとの見通しを示した。」、●金は続落(1773.9)。
■米国債は小反発(利回り低下1.61%)。「米景気の回復にもかかわらず、FRBのパウエル議長がFOMC後の記者会見で緩和的な金融政策の長期化を示唆したと受け止められ、米国債には買いが優勢。議長は景気につき「一般的な想定よりも早いものの、不均衡なままで完全な回復からはほど遠い」と指摘し「米景気の状態は我々の目標からほど遠く、十分な進展が達成されるにはいくらかの時間が必要だろう」、商品価格の上昇や消費の活発化が今後物価上昇に与える影響についても「一時的なものだ」と述べた。一部で懸念されていたテーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期などについてもパウエル議長は明言せず、声明での強い経済回復との表現に市場では警戒感が高まった(金利も一時的に上昇した)が、議長会見でその警戒感が後退」。
■日経平均先物夜間引けは、28920。
■(為替)108.58-109.00のレンジ。17時は108.60近辺。ユーロは1.2056-1.2134のレンジ、17時は131.70/1.2125近辺
本日は東京は祝日休場、13:30更新 日経先物CMEは29030 、円は108.63近辺。 最新市況ニュースに更新。 . . . 本文を読む
■ダウは反落(33820)。「バイオ製薬のアムジェンなど前日夕以降に決算を発表した一部銘柄が売られ、ダウ平均を押し下げた。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な金融政策が長く続くとの観測が支えとなり、午後に下げ幅を縮める場面があった。アムジェン7%安、MS・ボーイング3%安。FOMCでは金融政策は据え置き、「経済や雇用指標は力強さを増した」と景気認識を引き上げた。ただ、物価上昇については「主に一時的な要因を映して上昇した」と指摘。FRB議長は記者会見で資産購入の縮小について問われ「まだその時期ではない」と答え、雇用や物価動向が政策目標に向けて進展するか注視していると述べた。ナスダックは14051」。
■原油は続伸(63.86)。「一時は64.53、原油在庫が予想ほど増えなかったうえ、夏以降の需要回復を見込んだ買い。週間の石油在庫統計で原油在庫の増加幅が市場予想よりも小幅。GSは28日、5月以降に旅行制限の緩和が進むことなどを理由に、原油需要が大幅に増えるとの見通しを示した。」、●金は続落(1773.9)。
■米国債は小反発(利回り低下1.61%)。「米景気の回復にもかかわらず、FRBのパウエル議長がFOMC後の記者会見で緩和的な金融政策の長期化を示唆したと受け止められ、米国債には買いが優勢。議長は景気につき「一般的な想定よりも早いものの、不均衡なままで完全な回復からはほど遠い」と指摘し「米景気の状態は我々の目標からほど遠く、十分な進展が達成されるにはいくらかの時間が必要だろう」、商品価格の上昇や消費の活発化が今後物価上昇に与える影響についても「一時的なものだ」と述べた。一部で懸念されていたテーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期などについてもパウエル議長は明言せず、声明での強い経済回復との表現に市場では警戒感が高まった(金利も一時的に上昇した)が、議長会見でその警戒感が後退」。
■日経平均先物夜間引けは、28920。
■(為替)108.58-109.00のレンジ。17時は108.60近辺。ユーロは1.2056-1.2134のレンジ、17時は131.70/1.2125近辺 . . . 本文を読む
バイデン米政権は28日、主に個人富裕層への増税を財源に育児や教育を支援し、格差の是正をめざす新たな経済政策構想「米国家族計画」をまとめた。10年間で1.5兆ドル(約160兆円)の税収増を見込み、計画の財政規模は減税分を含めて1.8兆ドルを想定する。増税に野党の反発は強く、実現へ難航は必至だ。(関連記事国際面に)
バイデン大統領は28日に就任後初の議会での施政方針演説に臨み、計画への協力を求める。3月末に表明したインフラなどに投資する「米国雇用計画」に続く経済政策構想の柱となる。「家族計画」は10年で財政出動1兆ドル、減税8千億ドルを見込む。財源はいずれも増税を想定している。前回の「雇用計画」は企業増税を財源とし、15年で2.5兆ドルの税収増を見込む。「家族計画」は富裕層に的を絞った増税をめざす。両計画を合わせ、全体で必要な4兆ドル規模の財源を賄う算段だ。 以下略 原文をお読みください
(*日経 朝刊記事より)表も . . . 本文を読む