前日の東洋医学概論と経穴の小テストを終えた11月10日(土曜日)、1月の月例登山の候補としていた大野城市の黒金山を企画メンバー4名で訪ねてきました。 東洋医学的考え方は、とっても馴染むのに苦労します。陰陽・虚実・寒熱・・・若い頭のクラスメートはパズルを組み合す如く、先生の授業について行きますが、理屈っぽく現実・現象を探り続けてきた技術畑の僕の頭は、ドタバタ騒ぎです。え~いとばかしに関連表を自作して国家試験対策に思案し続けています。でも、経穴の小テストだけはそうはいきません。先生の『この25穴の経穴名と部位は来週小テストするけん、覚えてきなさ~い・・』何とも言えない記憶への挑戦が毎週続いています。 . . . 本文を読む
今年の4月、鍼灸師を目指して鳥栖市の九州医療専門学校・鍼灸師科に入学、これまでの会社生活とはかけ離れた生活パターンが始まり、若いクラスメートとの会話、電車通学、記憶する脳細胞機能の限界を感じながら、頻繁に実施される実力テストへの挑戦をこなしていく中で、僕は鍼灸師への道を最優先にする決意が大きくなっていきました。好きだった自然との会話、ボランティア活動としての自然観察会の開催、ネイチャー佐賀(自然観察指導員佐賀県連絡会)としての活動を一次縮小、登山の回数も縮小しました。就寝時間も夜8:30とし、朝は3:30起床しての朝勉、少しでも記憶力の低下を補うための努力に集中し始めました。先日、校内模擬試験も何とか一定ラインをクリアーでき、来年に向けた鍼灸師への挑戦をあらたに、2012年の年の瀬を迎えようとしています。入学前に担った佐賀勤労山岳会の世話役としての今年度の責任だけは果たすべく、月例登山計画・運営はメンバーと力合わせて果たしてきましたが、記憶すると言う機能回復が思った以上に衰えていることに落胆し、ご迷惑をおかけする前にと思い、昨日会長へは来年度の代わりの人選をお願いしました。先月初めからのブログ更新もおこなえてませんでしたので、浅く・ごく浅くですが、精一杯の山歩きの記録を載せておきます。 . . . 本文を読む