緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

山岳信仰の霊山 八天山とも呼ばれている土器山・・・・巨石との出会い

2009-07-05 11:35:55 | 背振山系
降水確率 50%の予報が出ていたこともあり、近場で登山口より1時間以内で頂上までいける山を『佐賀勤労者山岳会編/ SAGAの山あるき』で探し、山岳信仰の霊山 上宮には数体の巨石と書かれ、神埼市のふもとの八天神社にちなんで八天山とも呼ばれている土器山へ登ることに決めた。 朝 5:00起きて、行動食のおにぎりを作り、お茶を沸かして水筒へ入れ、雨具をザックへ入れて 5:30出発した。

八天神社が登山口、霊山らしい雰囲気が感じられた

登山道は風化した花こう岩の岩盤でザラザラした砂地で、基山、井原山を思わせる雰囲気があり、
滑らないように気を付けながら登って行った

緑色の苔は滑りやすい

砂をちりばめたようなじゅうたんを敷いた登山道は初めてだった

風化した岩盤がU字溝のようになっているところを

カタツムリさんや

キノコさんと目線が同じ位置 です。 

しばらくすると今にも崩れそうな中宮菩提寺に着き

写真左奥、野鳥観察小屋もありました バードウォッチング~

湧き水です
風化した花こう岩質の山肌からどんどん染み出していました。
水温は飲んで、手で触った感触では約25℃、湧き出した水は約20cmの水路となって流れていました。
水の中には生き物の姿は無く、草も水路の中には目立っていません

しばらくすると親不孝岩と呼ばれているところに着きました





岩の上からの展望は抜群

さらに登っていくと上宮に着きました

上宮には社殿はありませんが、岩の根元に小さな祠が祭られていました

山頂はさらに5分ほど登った所です

四等三角点です

今日は花との出会いはありませんでしたが、風化した花こう岩の砂を見ていて、オキナグサが咲く土壌だと思い、
時期になればもう一度来てみようと思いました。
雨の確立 50%だったけど雨には合わず下山できました
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