今日はタクさんから以前から聞いていた遠藤周作の『沈黙』の舞台となった外海(そとめ)地区に立地されている遠藤周作文学館を訪ねてみました。でも、さすがタクさん、訪ねる前に『沈黙』を読むことと、さだまさしさんが監督された映画『解夏(げげ)』を DHDでレンタルして見ておくようにとの課題が出ました。えっ!本も映画にもあんまり縁が無い平六にとっては高いハードル、でもしっかりと読んでこの日が来ることを楽しみに待っていました。読んだ後、さらに『私が棄てた女』も読んで来ました。沈黙、キリスト教の布教、なぜ神は沈黙するのか、司祭は、一晩中、拷問にかけられた隠れキリシタンたちのうめき声を聞かされます。壊れる寸前の司祭の心は、「神」を求め『主よ、あなたは今こそ沈黙を破るべきだ』と・・・ . . . 本文を読む