白黒一家

ネコ暮らし

言の葉 音に乗せて

2009-07-21 06:02:38 | 徒然てヒグラシ
ブログの更新が停滞しているこの頃。
今は、空いた時間に小説を読んだり、ゲームをしてみたりする毎日。
パズルゲームなんてするとあっという間に数時間が過ぎていて
肩こりを引き起こすから、いい加減にしておかなければいけない所。
何しろ、気がついたら右肩が冷たくなってくる。
極度の冷え性だからな。
小説の方は、文庫本を読んで寝転がっていたり座っていたり。
気がつけばタバコが灰皿の中で煙と灰の束になっていることもしばしば。
別に、ネット小説も読んでいる。
このネット小説というのも、バカには出来ないもので
いくつかはもう何年も更新を楽しみにしているサイトがあったりだとか。
自分とは違う切り口の文章を楽しんでる。
楽しんでいる私は気楽でいいのだが、書いていらっしゃる人にとってみれば
喜怒哀楽ある訳で、文章構成が上手くいかないだとか
自分なりのこだわりがあるだろうなぁと。
「続ける」ってことは何よりも素晴らしいです。

最近では、親しい友人達と面白い企画が進行している。
ココで気がついた事は、親しいから言わない事・言う事だ。
親しいからこそ言葉にしなくても伝わる事が多く、
あえて言葉にしない事が今までの常だったが
ここの所は、気兼ねなくひとつひとつを言葉にするようにしている。
例えば、「かわいい」という言葉をフレーズにとり込みたいと誰かが言う。
だけど私にはどうもピンと来ない。
少し、意味合いが違う気がする。だったら違う言葉がいい。
そう思った事を端的に述べるのではなく、一生懸命話す。
話す事が苦手だから、端的に述べてしまうと相手に不愉快な気持ちを与える。
そう懸念して一生懸命、言葉を選ぶ。
ただでさえ、反対意見を述べるのだから。
すると相手も、わざわざ口にしていなかった自分の思いを述べる。
「かわいい」という言葉を使いたい意味はーと。
その気持ちを聞くと、そう思っているならこの言葉で丁度良いねと
思える時もあるし、聞いてもなお、やっぱりおかしい気がするという事もある。
親しい友人だからこそ気兼ねなく言える反対意見。
自分が相手の意見を受け入れられる気持ち。
ソレが嬉しい。
みんながわざわざ口にして自分の思いを話し合える事が幸せだと感じる。
いい時間を過ごさせていただいています。

天地人 奥州伊達政宗

2009-07-21 05:24:02 | 戦国浪漫
最近は、天地人の話題も触れずにやってきた。
大して書くこともないだろうと思っていたのだが楽しみにしていた
松田龍平が登場したので少し。

松田龍平は、いわずと知れた松田優作の息子。
兄貴の方。こういった見方をすると、本人的にはきっと嫌なんだろうなぁ。
されど、親父の面影を期待してしまう。
それはもう、一生ついて回ることなんだろうね。
「松田優作の息子」って代名詞。
これだけは自分が大きくならなければ取り外せないしね。
いつか、「親父は松田優作」って言われたらいいな。

優作に似てるかと言われれば、カーちゃんの方に似てるんだなと。
しぐさなんかは、若干似てるのかな?なんて。
うーん、ぶっちゃけて言うと龍平FANには非難浴びるだろうけど
まだ若いかも。あれだけじゃ何とも言えない。
そんな感じ。年齢が行けば行くほどいい男になるだろうなぁと。
私自身が若い男より年寄りの方が好きだから(笑)かも。
「奥州の伊達政宗」は、若いし生意気な役柄設定なんだろうけど
一生懸命「クソ生意気」を演じてて、
「演じてる」感が見えてくるから
この人はきっと、普段は礼儀の正しい人なんだろうなって思えた。

NHKにとっては、「独眼流正宗」ってのは大切なヒーローで。
「独眼流正宗」は、名作で大河史に残るドラマ。
(主演渡辺謙・勝新太郎など)
ちなみに「独眼流」ってのは昔から言われてる言葉じゃなくて
この大河から世に出た言葉だったと記憶してる。(間違えてたらゴメン)
NHKとしては、最大のHITドラマの「独眼流ー」を粗末には
扱えないだろうなぁ。
そこで松田龍平か。なるほどふーん。
正宗の嫁の役も渡辺謙の娘が出てるしね。
ふーん。
今後、天地人の内容に伊達政宗がどのような役回りを見せるのかは疑問だが
伊達政宗という人物が、ただのクソ生意気で終わる事無く
脚本上でももっと深みのある人物像に出来上がるようなもので
あって欲しいなぁと思う。すると、松田龍平にとってみても
NHKにとってみても幅の広がる形になるだろうに。

別に懸念していた「深田恭子」の茶々ですが、
これが思ったよりすっぽりはまっていて私には、「あぁいいかも」と思えた。
茶々の設定事態には「こんな感じなの?」と思えるが
深田恭子の役柄については思ったより違和感のない形。
一緒に出ている秀吉役の役者さんが余りに上手なので引っ張って
貰っている感じがあるがそんな所も秀吉と茶々で丁度良い。

変わらず、進行のスピードが速くじっくり歴史を楽しむ感覚ではないが
後もう少し、大河ドラマを観察していくつもりだ。