1gの勇気

奥手な人の思考と試行

山中教授がんばれ

2007-12-12 08:50:37 | 1gの思いつき
山中教授がんばれ

このニュースはnhkでも取り上げられているので、ご存じの通りかと思いますが。
一応かいとくと、日本とは桁が四つくらい違う研究費を注ぎ込む米国。
これに対して、日本の対応は如何に。

と、問いただす...いや、支援してもらいに国へ。
以前は素っ気なかった文部科学省の大臣もnhkに取り上げられたからなのか、
態度を豹変。

あまりに変わりっぷりに笑ってしまいましたが。
ま、テレビカメラの前で、全面支援の言質をとったので、成果あり。ですな。
えらいの。

ま、金を集めるのも研究者(のトップである教授)の仕事だ。
あと、政府系の科学技術振興を目的とした行政法人(だったと思う)が、
5億円の緊急割り当てを行うとの発表があった。(これはもっと前。)

nhkは巨額。と言っていたが...。
nhkも分かってない。
桁が四つ足りないって。

アメリカは兆の単位で金をつぎ込んでいるのです。
さすがに兆をすぐだせとはいわんが、せめてその1/100くらいはぽーんと用意してほしいところです。
数百億円くらいなら補正予算(数兆円規模)からひねり出せるでしょう。

さて。この国の支援表明は12/7(金)。
未だ具体的な支援内容は示されず。
まさか得意の「検討中」ではあるまいな。

このままうやむやにしたりはせんだろな。
こんなときこそ、民主党。
本件を政府がどうとらえているのか、厳しく追及して頂きたい。

後ろ向きな追求ばかりではなくてさ。
たまには前向きな追求もやろうよ。
この追求には政府も前向きな答弁しかできないはずだし。

つまり言い逃れできないし。
となれば、どんくさい政府の背中をけっ飛ばした成果として、
民主党のポイントになるではないですか。

しかも必要な予算はたったの数百億円。
民主党が考えている農家へのばらまきの百~数十分の一の額でしかない。
というわけで、ぼくはハヤブサチームと同様に応援してます。がんばれ山中教授。

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ハヤブサはすでに世間からは忘れ去られているであろう、無人宇宙船。
イトカワという衛星から岩石のかけらを持ち帰ることを使命としている。
が。満身創痍で帰ってこれるか分からない状況。無事帰還を願う。


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