1gの勇気

奥手な人の思考と試行

ふるさと納税

2007-05-03 21:32:07 | 1gの観方
ふるさと納税

生まれ育った故郷の地方公共団体に納税する。
ふるさと納税。
東京などの大都市一極集中で、地方にさっぱり税金が落ちないことへの配慮。

おもろいの。
導入されたら、まったくサービスしてくれてないうちの市ではなく、新潟にいれたいの。
でも、コストがかさむなどの問題があり、まだ構想段階。これから議論らしい。

でもさ。
三十年後。
はどうなのさ。

地方から来た人が、東京で子供を産んで、その子供が育ったら。
もう、ふるさとは東京で、結局東京にしか税金は落ちないわけだ。
長期的に考えると、なんの意味もない制度といえる。

言い方を変えれば、小手先の帳尻合わせ。
抜本的な解決になってない。
地方が疲弊する。その理由をきちんと議論しないで、金の計算ばかりしているお役人。

だめだの。
全然ダメだの。
例えば、地方に企業を誘致しやすいように、一部の大都市圏以外の場所の法人税を安くするとかさ。

地方との給与格差是正のために、所得税を住んでる場所によって変えるとかさ。
やりようは、いくらでもあるだろうに。
法人税とか所得税などの主要税には手を加えたくない。

お役人の事なかれ主義全開です。
やだやだ。
どうです?上記の案。検討の価値ありだと思うのですが。


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