空前たぶん絶後

4000万人分の個人情報漏洩

うひゃ。
最近はニュースでもよく持ち歩いてたパソコン盗まれて、
数千～数万人分の個人情報が漏洩したという話が出ている。

この間もso-netからもれたらしいし。
ここんちはかなり厳重に個人情報管理していたのだが、それでももれた。
あと、東京都水道局からも11万人分の個人情報が入ったCDROMが紛失しとる。(どんな管理しとるのだ？)

で、このニュース。
4000万枚以上のクレジットカード情報が流出した(可能性がある)模様。
延べ人数とはいえ同じ会社のクレジットカード何枚も持つ人いないと思うので、たぶんほぼ同数。

可能性というのは、インターネット経由でアクセス可能な位置にこの情報があったということ。
盗まれたという証拠や被害は今のところないため。
けれども...ね。CDROM紛失と同じく漏洩した可能性が結構高いのではないかと思う。

で、クレジットカード情報が何かというと、記事にも書いてあるとおり、
クレジットカード番号と有効期限。
端末の種類によっては名前やセキュリティーコードまで。

インターネットでお買い物する人はご存じかと思いますが、
クレジットカード番号と有効期限と名前があれば、不正利用可能です。
簡単です。お手軽です。

まずいです。
けどぼくのは大丈夫。
盗まれた情報はアメリカの店頭でカードを使ってお買い物して、クレジットカード会社に送られた情報だから。

ぼくはアメリカでお買い物はしてないのだ。
今は恐らくIT屋やセキュリティ屋(と金融屋)くらいしか注目しないニュース。
被害が出始めたとたん、大問題(大ニュース。)になる。

なるんかの。
なったら大騒ぎだの。
クレジットカード会社は大損害。(保証はもちろん、番号変えるために全クレジットカード再発行。)

情報漏洩した会社は確実に莫大な損害賠償求められ倒産。
大変だ。
これも一種のテロだの。そのくらいのインパクトがある。