1gの勇気

奥手な人の思考と試行

年金暮らしの老夫婦家庭

2008-12-30 21:21:23 | 1gの思いつき
こんばんは。
水神です。
わんここねこねしまくったら、うー言われた。

いじりすぎたらしい。
まあいいけど。
今年の株取引も終わり。

おぐしおが出てたの。
結局九千円は回復せず。(日経平均)
結構いい調子で利益上げてた運用ですが。

この金融危機で、ぼくの試算も危機に直面。
結局百万円くらい損してるの。
あーあ。

ストーブ大好き犬。
今もぼくの部屋のストーブにへばりついてるしばわんこ。
どてーっと寝てます。

暇なので、PSPのソフトネット販売で、ミスタードリラー買ったのです。
買ったのは、土曜日ですが。
だんだん感覚を取り戻してきた。

で、思うのは。
やっぱり、感覚というか、勘というのは大事だの。
しかも。これは経験でしか得られないものだ。

今日はなんかいろいろ買わされて。
まあ、いろいろただ飯食わせてもらってるので、還元ですが。
よいのですが。大変だの。年金暮らしも。

ここんち(実家)はまだデジタルではなく。
あ、一緒に住んでる妹夫婦はすでにデジタルテレビ。
買おうかどうかなやんでる。

なぜなら高いから。
録画機いれると、32型で13万円也。(今日行った電気屋価格。)
やすくなったの。

ぼくは37型で録画機入れて30万円コースでしたが。
よいの。
買えばいいのに。思うのだが。まだ見れる。ゆうてる。

きっとどこもこんな感じなんでしょう。
年金暮らし家庭では。
2011年にちゃんと国が手を打たないと、どたばたのままテレビ(=NHK)が見れない。

そんな老夫婦家庭が続出しそうです。
ちゃんと考えて欲しいの。景気対策も消費税も大切だけど。
相変わらず食いすぎな今日この頃。いかん。かなりいかん。

公共事業は投資...というのを忘れてないですか?

2008-12-30 09:23:33 | 1gの思いつき
与党からも批判の声が出てきている、ばらまき問題。
税金とは。
個々の人が一万円使っても、それは橋にはならないが。

一億人の人の一万円を集めれば、それが橋になる。
細かいお金を一箇所に集めて、個人ではできないことをやる。
自警団は大変だから、専門職である警察官を雇う。

そして、法律の裏づけを以って、公権力を与える。
そういうものです。
なのに。せっかく集めた金をまた細かくちぎって分け与えても。

政策としては、愚の骨頂。
ひとから何十万円も税金持って行っておいて、12000円お返しします。
バカにしておる。納税者を。

生活が苦しい人を、憲法の名において、救うのはよい。
それに税金を使うなとはいわん。
が。自立して生活できている人にまで金をばら撒く意味が分からん。

以前、金持ちの定義をやっていた。
年収一千万以上は、ばら撒き対象からはずすとか。
結局年収二千万になって、地方自治体がそれを無視したもんだから、消えましたけど。

定義が間違ってるよね。
生活が苦しい人という定義なら、年収200万円でしょう。
それでも、生活保護水準より高い。

金持ちにまで金をばら撒くのは...という議論そのものがおかしい。
そこそこの生活している庶民だって、12000円って額なら不要だ。
少なくとも政府がせっかく集めた税金を無目的にばら撒く理由にはならん。

景気対策?
それなら、お金に困っている人に十万円与えたほうが、よっぽどよい。
あ。ただし借金のある人除く。

...だめだの。みんな借金してるの。
結局個人に金を与えてもだめだな。金持ち、非金持ちを含めて。
やめましょう。ほかの手にしましょう。

以上、前ふり。
さて。では、やっぱり公共事業か。
と言っても...いまさら橋や道路やダムはいらんのです。

経済的な意味のある公共物は大体できてしまったから。
これ以上作っても採算が取れるものはない。
宮崎県のおでこの広い知事が、まだ必要だとゆうてましたが。

そこに高速道路を作って、採算が取れるのか?
採算とは、単に通行料収入での採算だけではなく(どーせ赤字にきまっとる。)
高速道路ができたことによる、企業誘致。即ち税収入の増。

使った税金より、入ってくる税金のほうが多いのなら、やるべきだ。
そうでなければやるべきではない。国の施策としては。
地方が勝手にやればよい。というのが、理屈。

できないから、主体は地方ではあるものの、国が金を出す。(口も出す。)
という、変な図式になる。
国も経営というのを考えて欲しいの。

税金の使いみちには二通りある。
経費と投資。
これは一般企業と一緒。

ま、ほとんどは経費で消えるんですけど。
人件費(ばか高い公務員給料)はもとより。
話はそれるが、公務員の給料なんて300万円/年でよいと思うぞ。

なぜならば。
絶対につぶれない。
犯罪でも起こさなければ、首にもならない。(能力なくても。だ。)

超安定。の引き換えに、相応の安い給料というのが、バランス的によいと思うが。
今の時代、年収300万円でもなり手は山ほどいるだろうに。
年収300万円なら、人を増やすことすらできる。

給料たくさんもらいたい人は、
首になる(倒産も含む)リスクのある一般企業へ行けばよい。
どっちを選ぶかは、職業選択の自由。基本的人権のひとつ。

話は戻って。社会保障費。これも経費。
借金返済。(借り換え。)これも経費。
道路整備。(新規道路は別。)これも経費。

自衛隊。これも経費。
戦車や今はなき(なくなるはず)クラスター爆弾も経費。
もちろん、地雷も経費。

では、投資は?
それこそが、公共事業です。
あ、ばら撒きも経費です。

道路を作る。
橋を作る。
その結果。

経済活動が活発化して、税収が増えるのです。
そんなのは、シムシティやA列車(いずれもテレビゲーム)やったことあるひとなら、
誰でもわかること。

政治家にもやっていただきたい。
シムシティ。
少なくとも、政治が企業経営に通じるところがあることは実感できるはず。

でも、産業育成なんて、税金でできるのか。
企業の自主性に任せるしかないのではないのか。
というような、政治家および官僚は即刻首です。

国には強大な権力があるのですよ。
インセンティブという名のえこひいきができるのです。
素人であるぼくが思いつくのは次の三つ。(上から順にやりやすいと思われる。)

1.育てたい産業の税金を下げる(最小でゼロ)
2.育てたい産業に融資と言う名の、投資をする。
3.育てたい産業のサービス(商品含む)を購入した人(自然人・法人)が得をするようにする。

今はなんと言っても、環境ですな。
なぜなら、世界中が環境保全・改善に金を使う気になっているから。
アメリカですら、この例に漏れず。

インドや中国ですら、義務化されたくはないが、必要性は理屈としては理解している。
そして、日本は環境先進国。
これは別に、環境保全大好き。だからではなく、経済的理由なためだが。

いいのです。その経緯なんて。結果が大切。
ようやく本論。
ふぅ。この一言が、言いたかっただけなのだが。ずいぶんと遠回りをした。

日経産業新聞 2008年12月29日版 コラムより引用。
「燃費のよいハイブリッド車や電気自動車に、
免税や高速道路無料走行権などのインセンティブを与える。」

よいではないですか。これで少々高くてもばんばん売れます。
企業の業績(納める税金)が増えるのもありますが、これでハイブリッド車や
電気自動車の開発にこれまで以上に企業が金と人をつぎ込めるのです。

となると、ほかの国の企業よりも早く多く伸びる。
世界市場を席巻する。
日本企業が儲かる。税収が増える。(多少雇用も増えるでしょう。)

これをやるのには、数千億円もあれば十分でしょう。
二兆円ばら撒くのなら、こっちの政策のほうがよっぽどよい。
車の買い替えも進むでしょう。

ほかにも、太陽電池とか地熱発電とか、インセンティブさえ与えれば、
投資意欲が増えるものはたくさんある。
地熱発電なんて、温泉(ただし熱いお湯)がわいてるところならどこでもできる。

あと、食料以外のバイオ燃料も研究レベルではずいぶんといろいろでているので、
投資意欲さえ増えれば(金さえつぎ込めば)結構なスピードで実用化されると思われます。
医薬もそう。今は規制が強すぎて、臨床試験すらままならない。

臨床試験については、人の命に対するリスクがあるので、金さえあれば。
とはいかんが。でもほかの欧米各国レベルまでゆるくしても、
今の時代、倫理的な問題はないと思われる。

問題が起きたときに隠すから悪いのだ。
リスクがあることを事前にきちんと説明し、納得してもらえばよい。
もちろん、納得しない人は臨床試験対象にならない。

あと、ここへ来て急に人手不足がクローズアップされている農業。
非正規社員のリストラの嵐にあって、正社員として雇用したい。
というてる、農業法人はたくさんある。

この間、養豚業でそんなことをゆうてたの。
ほかの産業並みの給料を出すとゆうておった。
いくらくらいかの。それでも、3-400万円もらえるんではないか?

ところによっては、住み込みも可でしょう。
職さえ選ばなければ、働き口なんてあるものです。
あと、漁業も。

ここも若手不足なので、体力とやる気さえあれば、
経験ゼロでも雇ってもらえると思われます。
食料自給率を上げよう。ゆうてるのだから。

こういうところにインセンティブを与えれば、人も増えるのではないでしょうか。
農業なんてすでにインセンティブを与えまくってますが。
兼業農家にまで、与えてるからへんなことになってる。

農業(酪農含む)法人。あるいは漁業法人。
こういうところに、投資をすれば、伸びるところも出てくると思うのですが。
インセンティブの与え方は難しいですけど。

なので、投資かな。あと、教育。
職業訓練。職業訓練というと、工業系のばっかですが。
最近はIT(というかパソコン)も入ってますが...ただの事務機の使い方でしかない。

どうせならプログラマを育てて欲しいの。
こっちも人手不足だ。
大変なのだ。

で、職業訓練で、農業や漁業を教える。
就職先も斡旋する。
というか...職業訓練をしてくれる、農家や漁師を育てて、そこにひとを送り込むほうがよいの。

そんなん、どばーっとばらまいたとしても、数百億円コースでできるでしょう。
それが、政策。というものです。
二兆円ばら撒きなんて、政策でもなんでもない。ただの金持ちの道楽です。

とまあ、二兆円もあれば、さまざまな産業育成ができるのです。
即効性はないですが、中期(3-5年)的には確実に効果が出るでしょう。
国にはぜひ、浪費ではなく消費でもなく、投資をしていただきたい。