足りぬのは
心の準備と
経験値
逃げる彼女を
見守る心
さて、つづき。
ぼくがなんか言おうと身構えた。
って、単にびびってただけで、いきなり告白するつもりなんてないぞ。
毎日遅いから、仕事忙しいの?とか、めちゃめちゃ当たり障りのない世間話をしたかっただけなのに。
...まあ、きっとそうは見えんかったんだろうけど。
いくらなんでもね、会社でそれはないでしょ。というぼくの心は伝わらない。
あー、でもこれで分かった。
いざとなると逃げるんだ彼女。
追えない男に逃げる女。
...一生つかまらんの。
行けば受け入れてもらえると安易に考えてた私。
身持ちの堅い女はそうもいかん模様。
まあ、話題も悪かったな。
自己申告。
きっとあんまり見られたくないものだ。(特に意識している人に対しては。)
で、できること。
地道に近づく。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。
ここまでくるのに4ヶ月。
一年ペースか?
んー、まああせらずゆっくり。
手のひらの上で泳がせてるつもりで、のんびりと。
けど、積極的に。(ぼくの場合はそのくらいでちょうどいい。)
ふぅ。先は長いの。
中学生の恋愛見てるようだ。
まあ、お互い中学生レベルかも。
恋愛に関しては。(今日の彼女の反応を見てそう思う。)
結構人間観察は得意な私。
彼女の様子もかなり観察しております。
日々変化するその態度についていけないけど。毎朝ちょっと怖い。彼女の機嫌を見るまでは。
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この話は、下の方から続いてます。
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