信念の最大の敵

ジェームズ・アレンは『「原因」と「結果」の法則』で、
「人間を目標に向かわせるパワーは、
『自分はそれを達成できる』
という信念から生まれます。
疑いや恐れは、
その信念にとって最大の敵です。」
と書いている。

自分を信じる力、それが信念だ。

少しでも自分のやっていることに疑いが生まれると不安になる。

また恐れることもつき進むパワーを失速させる。

疑いと恐れは信念を揺るがす。

目標達成のために信念は最大の武器だ。

信念のある人は自分を信じてチャレンジできる。

疑いと恐れは信念にとって最大の敵だ！

疑いと恐れを消し去れ！そうすれば信念が目標達成へ導くはずだ！

幸せの芽を待て！

阿部靖雄氏は、
「一時的に悪そうにみえても
あわてることはない
すこしばかり悪いことが続いても
あきらめてはいけない
夜明け前がいちばん暗い
もうすこしすれば夜は明ける
もう幸せの芽が出はじめている」
と言っている。

明けない夜はない。

必ず朝はやって来る。

悪いことばかりは続かない。悪い状況の時に諦めてしまうから目標に辿り着けないのである。

悲しい夜もいつかは終わるものだ。

苦しい時こそチャンスなのだ。

苦しい時こそ、幸せの芽を待て！

心の中に向日葵を持て！

仙台を拠点にするストリートライバーの木村誠は、『向日葵』という歌で、
「今まで太陽に背を向けて生きていた
光り輝くあの場所を思い描きなからも
それだけで何も出来なかったんだ
手を伸ばしても届かないと知っているのに・・・
それが今の自分自身
強い芯を持ち何事にも折れない強い心を持っていたい
陽の光りを浴びて生きていたい
君だけを追い掛けて
笑顔に満ち溢れた向日葵が
そこに咲いていた
風に揺れてる向日葵
君の心の中で咲く・・・
向日葵」
と歌っている。

太陽に背を向けていると、時には目標を見失うものだ。

夢の実現に向かって、まっすぐ前を見つめている人は、夢を現実のものにする可能性を秘めている。

強い芯と折れない心が大きなパワーを生み出し、一番大切なものを育てる。

心の中に向日葵を持て！

迷ったら前へ！

北京オリンピックの野球の星野仙一監督語録に、
「迷ったら前へ、
迷った時には必ず前へ」 がある。

迷いの心は突き進む勇気をそぐものだ。

シンプルに迷ったら進むパターンを決めている人は迷うことがない。

迷わないから決断が早い。

決めているから不安がない。

迷いと不安がないから成功する確率が高い。

また、迷った時こそ、積極的にという姿勢は大切である。

迷ったら前へ！

予想外のエール

松下電器グループ創業者の松下幸之助氏の語録に、
「いかに才能があっても、知識があっても、熱意の乏しい人は画（か）ける餅に等しいのです。
反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、一生懸命というか、強い意志があれば、そこから次つぎとものが生まれてきます。
その人自身が生まなくても、その姿を見て思わぬ援助、目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。」
がある。

頑張っている人にはいつのまにかサポーターがつくものだ。

また同じように熱い心で取り組んでいる人と出会い、その人からエネルギーをいただいたりする。

才能や知識よりも熱い情熱が何倍も大切なんだ。

そして、予想外のエールがたくさんいつのまにかもらえる人は、間違いなく熱いハートがある。

熱意で予想外のエールを呼べ！

『せっかく』の発想

マラソンの銀メダリストの有森裕子選手語録に、
「どんなときも『せっかく』と思えばいいんだよ。
せっかく故障したんだから今しかできないことをしよう。
この『せっかく』の発想のおかげで、
一見ネガティブに思えることもポジティブにとらえられ、
自ら奮い立たせることができた。」
がある。

悪い事もプラスに転じる発想が『せっかく』の精神である。

考えがポジティブだと簡単には落ち込まない。

落ち込まないことはもの凄いエネルギーを発揮する。

気持ちがネガティブだとパワーが出て来ない。

『せっかく』の精神でチャレンジ！

変わらずにここにいる

ＫＡＢは『日吉』という歌で、
「あの日の夢は覚えているかい？
若すぎたのさと笑うのかい？
この街を出てどこにいるんだい？
口笛も忘れて行くのかい？

ラララ・・・僕は今でもここにいるよ
ラララ・・・あの頃の空と同じように

ラララ・・・変わらずにいつもここにいる
ラララ・・・変わらずにいつもここにいる」
と歌っている。

夢を追い続ける。いつまでも熱い心で・・・。

いろいろなものが変わり、時間が流れても変わらない気持ちで夢の実現にチャレンジする人がいる。

そんな人は強い。

そして、そんな人は変わらない気持ちを持ち続け、いつか夢を実現できる！

プラスに目を向けろ！

阿部靖雄氏は、
「全体的にみると
『失敗した』と思えるような事態でも
そのなかのプラス面に目を転じることだ
50パーセントは失敗だが
あとの50パーセントはうまくいってると
プラス思考することだ
そこから道が開けてくる」と言っている。

「50パーセントも可能性があるのか？」

「50パーセントしか可能性がないのか？」

どちらをイメージするかで、プレッシャーはまるで違う。

すべては気の持ちようである。

どんなに苦しい場面でも、いつもプラスに考えることが途を開くのだ。

プラスに目を向けろ！

喜怒哀楽を噛み締めろ！

アーチェリーの銀メダリストの山本博選手語録に、
「喜怒哀楽という感情を抑える必要などない。
コントロールするのだ。
その先にある『時空』を見つめることによって。」 がある。

喜怒哀楽はここ一番で抑え込む必要はない。コントロールすることによって、大きなエネルギーになる。

喜びのパワー

怒りのパワー

哀しみのパワー

楽しむパワー

それぞれの喜怒哀楽のパワーを発揮することが、勝利を導くのだ。

喜怒哀楽を噛み締めろ！

自分を信じろ！

仙台を拠点に活動するストリートライバーの木村誠は『ＤＯ ＭＹ ＢＥＳＴ』という歌で、
「誰かに笑われたって良い
バカにされたって良い
自分を信じて進むだけ
自分の人生の邪魔はさせない
光りを掴め
前に進め
最後に笑うのは
きっと僕なんだ」
と歌っている。

自分をひたむきに信じる強い気持ちが、パワーの原動力となる。

自分を信じられる人は、どんな場面でも絶対に諦めない。

夢や目標に向かって、日々チャレンジしている人は、いつか光りを掴む日もやってくる。

自分を信じろ！