未来へ向けた目

2008年7月30日。
シアトルマリナーズのイチロー選手が日米通算3000本安打を達成した。
イチロー選手は、
「結局は小さなステップを積み重ねていかなければならない。残念ながら今日の出来事は過去になってしまいました。次の壁に向かって進んでいきます。」
と語った。

小さなステップが大きめ業績になる。

小さなステップを侮る者に超一流はいない。

そして、実績や業績に溺れず、目は未来を向いている。

偉大な偉業もイチロー選手にとっては所詮は通過点である。

足元をしっかり見つめ、未来へ向けた目を持っている人はとてつもなく強い。

3つのキーワード

レスリングの山本聖子選手語録に、
「私は、弱気にならない、消極的にならない、最後まであきらめない、という３つのことを大切にしています。」
がある。

弱気、消極的、あきらめはマイナスの世界へ引き込むキーワードだ。

絶対に強気に、積極的に、あきらめない姿勢を貫くことでチャンスが訪れる。

熱い心で挑戦あるのみ！

失敗するから覚えるんだ

女子陸上競技の小出義雄監督語録に、
「つまり、何度も失敗して覚えるということなのだ。」
がある。

失敗するから考える。

失敗するから成長がある。

そして、何度も失敗して身につくものがある。

失敗を恐れず、失敗を血と肉に変えるんだ。

泣けるくらいの思い

仙台を拠点に活動するシンガーソングライターのKUMIは、『涙の向こう』という歌で、
「涙かれるほど
泣けるくらいの思いがあれば
何度でもまたやれるはずさ
ねぇCRYING GIRL
歩き続けていこう
涙のむこう
春が見えるまで」
と歌っている。

泣けるくらいの熱い思いはあらゆる困難を乗り越える。

そして、目標を見据え、熱く立ち向かう。

涙のむこうには必ず虹がかかる。

泣けるくらいの思いの強さが夢を実現させるんだ。

選ぶ道で自分が決まる

スパイダーマン3語録に、
「選ぶ道で自分が決まる。」
がある。

自分がどうなりたいかは自分が決める。

そして、その道は沢山の選択肢の中から、強い意志で決めるものだ。

だから、迷わず、しっかり自分の道を走り抜きたい。

その選択が自分を決める。

勝ち方と負け方

ボクシングの輪島功一選手語録に、
「負けるにも負け方、勝つにも勝ち方がある。おれはそれを大事にしてきたつもりだよ。」
がある。

すべてを出し切った負けは仕方ない。

すべてを出し切ったと誰もが認める。そんな勝負をしたいものだ。

パフォーマンスを出した勝ち負けをやり抜いている人はいつの日か頂点へ駆け上がる。

ハードルを上げろ！

サッカーのドゥンガ選手語録に、
「難しければ難しいほど、痛みが伴うなら伴うほど、犠牲が大きければ大きいほど、それをやり遂げたあとの喜びは大きくなる。困難を乗り越えて得たものの価値は、それだけ高まるのだ。」
がある。

高いハードルこそ、越える価値がある。

犠牲を払っても高いハードルにチャレンジする人は、無限に強くなれる。

そして、乗り越えた価値は絶大になる。

ハードルを上げろ！

現状維持の恐怖

レーサーの鈴木亜久里氏の語録に、
「現状キープは失うものが多い。とどまるというのはまず加速力を失う。ひとつにとどまるというのは、そのままスーッと尻つぼみになってしまうかもしれないという恐怖心を本来は持つべきなんだと思う。」
がある。

現状に満足すると進化も発展も閉ざす。

挑戦する心が弱くなり、守りに入る。

また勢いがなくなる。

現状維持からの突破力が、道を拓く。

架け橋

仙台を拠点に活動する魂のストリートライバーの木村誠は、『虹～BridgeⅡ』という歌で、
「日常はそんなに明るいばかりじゃない
辛い事も笑顔でごまかす時も有る
戦い向かい合いながら
毎日を越えている
たくさんの人に守られて
今日もこうして生きている
君とあなたを繋ぐ
架け橋にいつか成りたい」
と歌っている。

楽しいばかりの日々はない。

嫌な事も沢山あるだろう。

だけど、自分を支えてくれる人も沢山いるんだよ。

だから、落ち込む前に・・・

明日へ向かって走れ！

失敗を恐れない心を育てろ！

ノルディックコンバインドの荻原健司選手語録に、
「失敗するかもしれない。でも失敗をするか成功をするかは、やってみなければわからない。失敗したら、その時点でまた、考えればいい。」
がある。

失敗を恐れたら進めない。

悩む前に挑戦することが大切だ。

結果は後からついてくるものだ。

失敗を恐れない心を育てろ！