乾坤一擲

運命をかけた大勝負に打って出る気持ちや気概を乾坤一擲（けんこんいってき）という。

まさに思い切った勝負である。

時には勝負をかけることも大切である。

勝負に勝つには気概で相手を上回ることが条件になる。

勝利のためのキーポイントはプレッシャーを楽しめるかどうかだ。運命をかけた勝負だからこそ、守りに入らず、チャレンジできるかどうかが鍵になる。

苦しい気持ちを気概でカバーできれば、運命のかかった大勝負も光が見えて来るはずだ。

一日というトランク

「トランクで荷物が一杯であると思っても、実際には四隅にわずかな隙間が生じ、小さな物なら押し込むことが可能なように、一分一秒を大切にする気持ちがあれば、一日というトランクにも小さな仕事をやる時間はいくらでもある」というアーノルド・ベネットの言葉がある。

時間を無駄にしない人はその積み重ねた時間で大きな仕事を成し遂げることも可能だろう。

「時は金なり」という諺もある。時間を大切にすることは豊かに生きることにつながる。

超一流のアスリートは、絶対に時間を無駄にしない姿勢がある。

何事も小さな積み重ねが偉業と呼ばれる大きな功績につながる。

時間の使い方を見直してみませんか？

技量が同じなら

技量が同じなら最後は精神力の強い方が勝つ。

思いを込め、ひたむきにチャレンジすることが大切だ。

勝負は常に僅差で決まる。

精神力は積み重ねで決まる。


勝負は精神力が鍵である。技量に差がなければ、あとは精神力も含めた思いの強さが勝利を呼び込む！

浩然之気

何にもとらわれない、豊かでのびのびした気持ちを浩然之気（こうぜんのき）という。

孟子は天地間に充満している非常に盛んな気を浩然之気といい、これを取り入れると、何にも屈しない勇気を持った人間になると述べている。

アスリートなら浩然之気を身につけたい。

ここ一番で最も必要であり、最も重要な氣である。

弱い気持ち、ビビる気持ちを封じ込めるには浩然之気が一番である。

失敗したところで

松下幸之助氏の言葉に「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するまでつづけたら失敗ではなくなる」 がある。

失敗は結果論。チャレンジをやめない限り、過程である。

失敗を糧（かて）に前進すればいい。前進を続ける限り、まだ過程だ。

あきらめない人だけが成功にたどりつける。

当たって砕けよ

うまくうくかどうかはわからないが、とにかくやってみよう！

当たってみれば何とか道は開けるだろう！

チャレンジしない人に明日はない。

失敗したっていい。

シンプルに「当たって砕けよ」。

もしかしたら道は開ける。

ギターがうまくなるこつ？

「ギターがうまくなるこつ？それは人が遊びほうけて飲んだくれているときに、ひたすら練習することだ。人が一杯飲んでいるとき、一曲弾く。その積み重ねにある。」ギタリストのEric Claptonの言葉である。

上達は繰り返しの反復練習あるのみ。

上達は時間をかけた人だけが達成できるのだ。

うまい人をうらやましがる前に、うまい人に近づく努力をしてみましょう！

積み重ねにより、誰でも必ずレベルアップできるはずだ。

粘り強く、地道に、繰り返せる人は天才だ！

マイナスの言葉

「つまらない」「おもしろくない」という言葉を多く使う人は、つまらない自分やおもしろくない自分ばかり想像してしまう。

マイナスの言葉は考え方や行動を暗くする。

マイナスの言葉を封じると明るい未来が開けてくる。

マイナスの言葉を使う人は周りから嫌われる。

あなたの言葉をチェックしてみましょう！

一心不乱

一つのことに集中して心を奪われないこと、ひたすら熱中していることありますか？

まさにZoneの状態。

心の乱れない状態に入れる人は強い。

大きな目標を達成するには一心不乱に打ち込む強さが必要だ。

訓練により一心不乱のZoneへ入れるようになると、アスリートなら一流の領域に近づける。

一心不乱をセルフイメージで確立しましょう！

自己新記録

自己新記録を目指している人は無限に伸びてゆく可能性を秘めている。

常にベストを目指している人は強い。

どんな時でも自分の出来ることにチャレンジしているからだ。

誰と比較するものではなく、誰と競うものでもない。

自分だけのチャレンジである。

自己新記録を目指しましょう！