~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

ボーダー 2つの世界

2019年10月18日 14時47分00秒 | 映画
見てきました。



※ネタバレ注意


※ネタバレ注意


※ネタバレ注意

鑑賞中、俺の心臓止まってたかもしれない。



なんでそう思うのかわからないんだけど、画面から目が話せなかった。
釘付けっていう言葉その通りな感じ。


めちゃくちゃ何かに惹かれてるのかもしれないけど、なんだかわからない。

見終わって、トイレいったり、こうして記事書いてる間、やたら心臓の鼓動が気になる。


ふかーいふかいため息が出てくる映画でした。


ボーダー。

境界。



この映画が現実の自分達にどんなメッセージを送っているか、自分には全然考えが及ばない。
ただ、物語としては、ものすごい引き込まれました。

あと動物たちが非常に良い。
森や水の映像も、すごく生きている感じがありました。


いろんな要素が詰まっていて、それらがものすごく複雑に絡み合っていて、1つとりあげると他にも色々くっついてきちゃって、一言二言では片付けられない、そんな感じ。


あー。

誰かと話したい映画でした。

レビューとパンフみよ。

ちなみにメイク前の主演の2人は普通に美男美女で特殊メイクすご。

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15ミニッツウォー

2019年10月13日 23時27分04秒 | インポート
見てきました。


※ネタバレ注意


※ネタバレ注意


「ジブチバスジャック事件」が実際の出来事とは知らずに見ました。
本編最後に種明かしがあってぞっとしました。


トップの決断を待って、ただ照準を合わせているあの瞬間は、本当に息を飲みました。
それでもまだ「待て」。そりゃあ精神的にも肉体的にも疲労するわ。


あの狙撃チームの普通の人感すごかったけど、スコープ覗くと完全にスナイパーになるのかっこよかったなあ。



正直、予告で撃ち合いになってるシーンがあったから「あー失敗したのか」って思ってたけど
狙撃シーンは見事。

てかあの狙撃タイミングの取り方はベテランすぎて。
静寂からの発砲でめっちゃどきどきしたわ。


あんなにバシバシあたるものかね!?
あんなに撃たれて被弾しないものかね!?

などなど突っ込んでしまいましたが、特殊部隊だからそれくらいできるわ。特殊部隊だから。



なんとかバス救出したあとの結末は、現実の非情さが出ていました。
狙撃待機中でもおちゃらけた感じだったりしたけど、全員「絶対に助ける」っていう信念だけはずっと持っていたことがよくわかりました。
ジェルヴァル大尉の人知れず涙するところや、任務から帰った部隊がみんな意気消沈している様もなんとも言葉にできない。

大尉が将軍につっかかったことも、きっと言ったところでしょうがないってわかってたはず。
将軍のいったことも間違ってはいない。というかあそこで議論したところで全ては結果論。
それゆえに、どこにもやりばのない気持ちがあったんだろうなって。

ヘビーな映画でした。



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アップグレード

2019年10月13日 21時42分31秒 | 映画
見てきました!


※ネタバレ注意



※ネタバレ注意

まず、最初に。

台風の後で色々大変だったと思いますが、劇場のスタッフの方お疲れ様でした。

開始5分くらいで音声トラブルのため頭から上映しなおし、というレアなこともあってちょっと面白かったです。




本編は面白かった!

めっちゃSFで未来な話なんだけど、妙にリアルというかなんというか。

車の自動運転とか、音声認識する家具とか、今でも存在しているものなんだけど完成度(?)が段違い。
完全に実用化されてて、それが”当たり前”な社会って感じでした。

あと摩天楼を飛び交う監視ドローンとか、カッコイイ機体の飛行機(?)とか。


でも、そういうSF感をめちゃくちゃ押してるって雰囲気でもなかった感じがするのはなんでだろ。

まあ、そんなこんなであらすじどおり、妻を殺され、主人公も四肢麻痺になって車椅子生活。
そこで助け舟を出すのが、超一流企業の社長、エロン・キーン。
なんかデイン・デハーンみのある雰囲気でミステリアスでちょっと危うげな感じ。

そんな彼から超高性能AIの「ステム」をもらうわけなんだけども、まあこのキャラがいいね。


よくある人間と異生物との共存的なキャラクター。
「寄生獣」の「ミギー」しかり、「ヴェノム」しかり、本能的な振る舞いを推奨する寄生体と、人間としての理性に苦しむ宿主という構図。
とくにAIなもんだから、より効率的・合理的に答えをだしていくから反論の余地がないというか。

そんなステムを入れて再起した主人公が容疑者宅で初めてステムに主導権を渡すんだけど、まあ予告にもあったようにスイスイ避けて的確に打撃を加えていく。
まさに機械のような精密な動き。まったく無駄がない。

ただ、「止めろ!」の一言で息の根を止めてしまうステム。んん~突然のグロテスク(^ω^)
見終ったあとに知りましたが、監督が「ソウ」シリーズの方だったみたいです。


しかし、ステムに主導権を預ければ、四肢麻痺の自分でも凶器をもった相手に対抗できるとしってしまった主人公の
無鉄砲さ加減は頼もしくもあり恐ろしくもあり。

でも敵側もかなり改造(アップグレード)されてて、なかなか。
手に銃入ってるのとか、ちょっとウホホってなりました。
あとくしゃみの中に入ってたあれなに!あーいうの好きですよ!

AIの精密アクションはいわずもがな、後半の展開はサスペンス。
SFアクションかと思いきや、ウィキペディア先生によると「バイオレンスアクション・ホラー映画」という。


最後の最後の展開は正直読めなかったです。
いや読める余地は絶対あったけど、エロン怪しすぎ問題。
からのステム怖すぎ問題。

AIってなんでみんな人間になりたがるのだろうか。

AIだから?
完全な存在のAIのほうがよくない?
完全ゆえに不完全に惹かれるのか?
物理的に何かが出来る肉体が必要なだけなのか?

そして、これまでのAIとか機械が人間を支配する系作品のオチとして、今まで見たことなかったパターンでした。
きっとグレイは全てが夢で、アシャとまた過ごせるしあわせな生活を送るんだろうな。
あの後のステムはどこにいったんだろう。
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Yesterday

2019年10月11日 22時42分00秒 | 映画
見てきました。



※ネタバレ注意


※ネタバレ注意




※ネタバレ注意

サントラ買いました('ω')


ビートルズは「レット・イット・ビー」「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」などなど、誰が聴いても聴いたことある曲くらいしかしらなかったけど、それでも楽しめたし、知ってる人や好きな人ならもっと楽しめると思います。
好き故に「俺は認めんぞ」ってなる人もいるかもしれないけど……。


なぜ見に行ったかっていうと、物語の結末がどうなるか、が気になったから。
今風にいうと、いわゆる「なろう系」なわけですが、ビートルズっていう巨大なコンテンツを使っといて適当なオチにはしないだろうと。

個人的にはありでした。

結果としてビートルズは存在しないけれど、ジャックがいたからビートルズは存在した。
途中に出てきた「あの二人組」もよかったです。
一瞬サスペンス映画かと思う展開だったけど、とてもハートウォーミングでした。


曲やストーリーもさることながら、主演のヒメーシュ・パテルもよかった。
今作で初めてみたけど、普通に歌上手いし、演奏しているときは表情豊かなのに、日常に戻るとどうも消極的で常に周りを伺うような仔犬のような雰囲気があってギャップがよかった。

個人的に印象に残ったのは、リバプールの駅でエルの言った「人生の半分、あなたを待っていた」という台詞。
涙は流していたけど、ジャックの前では常に明るく振る舞おうとしている感じが余計に涙出ました。



あと、ビートルズ以外にも色々消えてて笑た。

もっかい見たい。
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ジョーカー

2019年10月06日 10時49分00秒 | 映画
見てきました。



※ネタバレ注意です



※ネタバレ注意です


※ネタバレ注意です
( ゚д゚)ポカーン



唖然。



個人的には、何も残らなかった。


元々DCのほうにそこまで関心がなかった。
ジョーカー自体に魅力を感じていなかった。
そもそも期待も予想もしていなかった。

色々原因はある。



話がどこに向かうのかわからない不穏さはドキドキしたけど。


相変わらずゴッサムは最悪な街だったし、ブルースの両親は死んでしまうのね。


発作のようにでる笑いの苦しそうな感じが不快でもあり、見てて辛くもあり。



自分が感情移入する余地がなかったって感じでした。

とりあえずパンフとレビューみます。



あ、でも、一番最初の鏡でニィーってやるところが、一番俺の中のジョーカーに近い顔してたきがする。
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