~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

アダムズアップル

2019年10月20日 13時45分00秒 | 映画
見てきました。




※ネタバレ注意



※ネタバレ注意


※ネタバレ注意
本作は2005年の作品です。

マッツミケルセンが若い!
あと脚が長い。


タイトルからもわかる通り、キリスト教や聖書などを原典にもつ内容が多く含まれていると思うのですが
いかんせん日本人には馴染みが薄くて、この映画の表現などを理解できないところが多々あったかもしれない。

主人公のアダムと牧師のイヴァン。
リンゴの木。
なんども映される「ヨブ記」。

自分にはこれくらいしかわかりませんでした。



アダムの「俺は悪党だ。教会でなんか安穏としてられるか。」風なところから、「なんだこいつら、頭おかしいんじゃねぇか?」な表情の変化は面白かった。
予想に違わず、やっぱり人情には厚かったように思います。

だけど、イヴァンを「お前がヨブだ。悪魔の仕業じゃなく、神の仕業だ」と追い詰めたあとの「してやったり」な表情から、雷が落ち、オーブンは壊れ、リンゴの木は焼けてしまうところで、どんな心境の変化があったのだろうかと。
イヴァンの言っていた、アダムがケーキを焼けないようにする「悪魔の仕業」を感じたのか。はたまた「神の存在」を感じてしまったのか。

そのあとのイヴァンは、医者から「信仰を失った」といわれていたけど、あくまでも「神は我々を憎んでいた」としていただけで、「神を信じない」「神を呪う」といったことは言っていなかったはずなんですよね。


そこからのアダムめっちゃ優しくない?

強盗にいくけど店員逃がしたり、落ち込むイヴァン慰めたり。

ちゃんとアップルパイ焼いたり。


最後金髪だったのちょっと笑ったけど。


新しく迎えに来たときのイヴァンの雰囲気は、初めてアダムと会ったときと全然変わってないように見えた。
目がどうこういわれて「そんなことはない」っていってたけど、あれはあれでやっぱり現実逃避してたような気もするけど。


そして車中の「How Deep Is Your Love」。
愛の深さ。



んん~~~難しすぎるわ!


面白かったけどね!



あとちょっと愚痴るとゲラの人が同じ回に2.3人いて、「そこ笑うとこ?」ってとこで笑ってて非常に不快だった。こっちは不快。

自分がわからないユーモアかジョークがあったんならまだしも。
コメント
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