前回のエントリに書いたように、この週末を使って授業で新潟県十日町市松代町に田植え実習に行ってきました。
土曜日に田に入って腰を曲げて稲を植えていたので、次の日曜日から今日にかけて激しい筋肉痛に襲われています。
一日空けて筋肉痛がこなかったことだけでも幸いです。まだまだ若い!(はず。。)
松代は「日本の棚田百選」にも選ばれている有数の棚田地域。
しかし、若者の農業離れが著しいこの時代。美しい棚田のところどころには既に耕作放棄されて、荒れ果てた田もあちこちに見受けられました。
宴席で僕の前に座った農家のおじさんも言っていた
「自分の田を引き継ぐ人間はいない。この辺で稲作をやっている連中は自分の代で田を閉じる。」
と。
それと、棚田を利用した稲作は平地を利用した稲作と比べて圧倒的に効率が悪いらしいです。
それもそうですよね、単純に耕作機械を持ってあがるだけでも一苦労だろうし。
けど、平地で採れる米よりも上流の澄んだ水を使うから美味しい米が採れるという話も伺った。
ほうほう、なっとく。
割と軽いノリで参加した今回の実習だったけど、生々しい実態を見聞きして日本の原風景の保存に関して、そして農業云々に関しての問題意識が妙に高まりました。
じゃぁ、これからの時代に自分に何ができるか?何をすればよいか?
そんなことを考えながら今日は床につくことにします。。
とてもきれいなところだったので今度は真剣に写真を撮りに行きたい。。
田植えも大変そうですね(´_`。)
田園風景の写真は素敵ですな~(・∀・)
ただ田圃を見るだけの人間としては素晴らしい景観だったけど。実際にそこで働いてみるとすこぶる大変なんでしょうね。。
>>田園風景の写真
朝とか夕方に広角レンズを持って写真を撮りに行きたいね!!
城くんのこのあたりが好きです(笑)
自己紹介で「参加理由はノリとネタです」と言ったら空気が凍りましたorz
次回は気を付けます 笑
でも、この写真のような美しい風景を未来の日本人に受け継いでいきたいので、良い案が出るまで良い案を考え続けていきたいと思います。
要因が複雑に絡み合うからまたややこしいよね。
しかも、いい案が浮かんだところでそれを遣り通す力がない。
ジレンマです。。